概要
賞金額10,000Gの首が5本ある多頭竜で人語を解する。名前の由来は恐らく八岐大蛇だろう。
龍の穴と呼ばれている場所に出現し、付近にある古代日本のような生活をしている村トリカミに生贄を要求していたために賞金がかけられたと思われる。
主に氷属性の攻撃が主体となっており、耐性を持っていればそれ程苦戦はしない。
実は後のメタルサーガニューフロンティアにも登場する。
こちらの方は崩巌(せんげんと読む)と呼ばれているエリアに生息している。こちらのオロチはなんと、思念で実体化したのではなく、本物の妖怪的存在らしい。(公式サイトの発言で判明)
余談
メタルマックスシリーズに登場するモンスターは、大破壊前後の科学技術によって生まれた科学的に説明できる存在が主であるが、オロチについては自然災害が生贄でおさまったと誤認した古代人の想念によって実体化した、真に超常的な存在であるという設定を製作者側が明かしている。
大破壊のどさくさに紛れ封印から復活したらしい。なおオロチを信じていた一族は遥か昔に滅亡しているため現在の住民とは繋がりはなく、トリカミの生活様式は偶然によるものである。
トリカミの住人は古代日本をモチーフにしたテーマパーク職員の末裔で、オロチはテーマパークのアトラクション用サイボットが暴走したものだという設定も考えられていたが没になった。
関連タグ
砂塵の鎖 メタルマックス、メタルサーガの賞金首 ヤマタノオロチ←恐らく元ネタ