概要
初代『メタルマックス』が初出となる、正統派のタンクモンスター。賞金160,000G。
以降シリーズ伝統となる、堂々たる高スペックの戦車そのものとなっている賞金首。
『リターンズ』ではハンターオフィスによるとこの戦車を倒せるハンターはいないのではないかと予想されていたらしく、倒せば伝説として語り継がれるぐらいの大物らしい。
砂漠の中心近くにある、鷲の形の様な並び方をした岩群の付近に出現する。
キャタピラで生み出した砂流に乗って消えるように逃げることがあり、この神出鬼没な様子からゴーストの名がついたという。ホローチャージでパーツ破壊を狙ってくるため短期決戦を決められないと危険。逆にこちらもホローチャージや徹甲弾を撃ち込む事で本機を無力化する事が可能。
これに対処する為か、後のナンバリング作品での同系統のタンク型賞金首には壊れたパーツを修復する手段が備わっている。
なお初代では終盤エンカウントするメデューサというタンク系モンスターと同型であったが『リターンズ』で独自のデザインとなった。
『リターンズ』では倒すと命中率(与ダメージ補正)に偏重したCユニット
ノアシステムNo.Rを落とす事があり、一度起動すると解除できない暴走プログラム、抹殺システムが搭載されている。このプログラムは暴走して操作不能になるだけで特にメリットはない。
ロンメルゴーストが、このシステムで暴れ回っている事を示す為の演出と思われる。
『メタルマックス4』ではDLCとして登場。賞金220,000G。大きくモデルチェンジを行い、ホローチャージではなく連続攻撃を得手とするようになっている。
『メタルマックスゼノ』では賞金38,000G。「都心砂漠」エリアにある六本木バベル付近に出現し、大砲や機銃による連続攻撃を行い、場合によっては全武器を一斉使用してくることも。倒すと設計図が手に入り、プレイアブル版の戦車として製造・使用が可能となる。同『リボーン』では賞金73,000Gとなっている。