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メタルマックスリターンズ

めたるまっくすりたーんず

RPG『メタルマックス』シリーズの初代作をリメイクした作品。スーパーファミコンで発売。

概要

初代『メタルマックス』のリメイク。基本的な世界観はそのままに、メタルマックス2で追加された要素を多数積み込んだうえ、本作新登場の要素も追加されている。以降の作品に影響を与えた要素も数多い。

目立つ所では戦車周りのシステムなどにかなり手が入っており、拡張性などが相当高くなっている。

  • 『2』で好評だった、シャシーやエンジン以外の武装各種の改造が可能になった。デチューンによる軽量化も同様に可能。
  • シャシー毎に設置できる穴の種類と数が異なるようになった。そのためエンジンに余裕のある軽車両と、砲門をいくつも設置できる重戦車の棲み分けがなされている。従来では考えられない瞬間火力を出せるケースもありうる。
    • 従来は「主砲」「副砲」「S-E」が1つずつ一律であったのに対し、「主砲が設置できない」とか「副砲やS-Eを2門ずつ設置できる」といった個性が与えられている。また、穴の種類を変更する改造は『2』より可能だったが、穴を塞ぐ改造は本作からである。同じ種類の砲門は一度に発射することになるため、1ターンに複数回攻撃できることになる。
    • しかしながら、『2』までの1種類1門だったバランスを踏襲してもいっこうに構わないし、それでなんら問題もない。ただ、以降の作品に強く影響していることは間違いないため、シリーズを通してプレイしたい人は自分のペースでこの新しいバランスに慣れていくといい。
  • それまでは戦車を動かすための補助をする役割に留まっていたCユニットに、プログラムという新たな要素が追加された。迎撃といった『2』までにも登場していた要素もあるが、他にも牽引車による援護や、帰還システムといったバトル以外での補助ができるプログラムを搭載したものもある。命中・回避・守備力のみならず、搭載されているプログラムでCユニットを選ぶ新たな選択も出てきた。援護システムのおかげで牽引車にも「予備以外の役割」が与えられたと言える。Cユニットが廃止された『メタルマックスゼノ』にもこのプログラム周りは登場しているため、画期的な変更点と言える。
  • レンタルタンクのシャシーが全て専用のタイプへと変更され、珍しい戦車を使用するという動機が生まれた。また、レンタルタンクは初期搭載されている装備や道具以外なら積み増しができるようになり、戦車道具を運搬する買い物カゴみたいな使い方も可能に。
  • 従来はロマン的な使い方に留まっていた特殊砲が、実用的な性能へと改良されている。上記のシステム周りと組み合わせれば攻略の要になることさえある。しかし特殊砲を無視した従来のバランスでも決して問題ないようにできている。

他のシステムも『2』譲りの充実したものとなっている。
  • BSコントローラが大幅な機能拡張を果たした。地図表示や衛星レーザーに加え、これまでの実績やデータ閲覧などの役割はこのアイテムが担うことになった。逆に言うと、このアイテム携行の必要性は段違いに高くなっている。
  • アルカリワックスは戦車道具ではなく人間道具。自動販売機や店頭で購入する際は間違えないようにしたい。
  • 耳栓やガスマスクは道具として持ち運べるのは『2』と一緒だが、今回はバトルに突入してから毎回手動で被る必要があるため、必要な敵を見極めて使用したい。特に本作のワイルドバギーは、オープンカーなので射撃用人間武器で直接撃てる代わりに、ガス攻撃に対して換気システムが機能しないという妙にリアルな変更点があるため、ガスマスクは必携である。
  • 『2』に引き続き、「今週のターゲット」のシステムを搭載。本作は主人公のレベルアップが発生するまでターゲットは有効。高額なゴールドを落とす相手なら、入手できる総合金額は下手すると賞金首も真っ青な桁になる。改造の拡張性が高まった本作では改造費用がバカにならないので、稼ぐ手段として忘れないように。

自由度がさらに上昇。印象的な賞金首の追加も世界観において無理のない新キャラクターとなっている。
  • 先へ進む為に必須のボス戦が大幅減少。特に新ダンジョン「東西線地下鉄跡」を通行するルートによって、途中の町を大幅に飛び越えての移動が可能になった影響が大きい。
  • 一見すると生身での戦闘を余儀なくされるように見えて大掛かりなイベントを経れば戦車で戦えるブラスバンシー、生身でのタイマンを要求されるがそのキャラクターがなぜか憎めないロドリゲスなど、一工夫凝らされたセッティングがなされた面々が多い。
  • トレーダーキャンプは場所もラインナップも増加しており、これまで以上に探索や冒険が重要。
  • 謎解きに必要なパスワードやアイテムが増えているため終盤の難易度は上がっている。

グラフィック関連はSFC末期の他作品にも十分匹敵するレベルであり、細かなディティールなどの描きこみは現実世界をある程度モデルにしているからこそわかりやすく伝わってくる。例えば、電車の車庫を再利用した街「イーデン」に放置されている103系などは、全盛期を知っている人ならば懐かしく感じてしまうぐらいだろう。街中やダンジョンでは縮尺が大きく表示されるようになっているのも手の込んだ改良点である。

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