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ビッグキャノン

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びっぐきゃのん

『メタルマックス(および同リターンズ)』に登場するボスモンスター。画像はイメージ(上半分の部分の形状が原作に準ずる)。オリジナル版では「ビックキャノン」名義。
  1. メタルマックス』に登場するボスモンスター。本稿で記述
  2. 特捜ロボジャンパーソン』に登場するメカ「ランドジェイカー」の装備。
  3. ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー』の登場キャラ「ビッグコンボイ」の武器。

概要

ポブレ・オプレ北部の道を塞いでいる固定砲台。賞金首ではなく、先に進むなら必ず倒さなければならない敵。同時に本作屈指の壁ボスでもある。

戦闘突入前に近づくだけでも、フィールド上に砲撃をしてくるため、万全の状態で挑むことはほぼ不可能。それどころか、辿り着くころにはほぼ装甲が剝げてしまっているだろう。

現地で装甲を補充できるタイルパックのありがたさが身に沁みてわかる瞬間でもある。この砲撃でパーツが壊れることはないので、レンタルタンクを1台借りて1人を乗り込ませ、戦闘直前に戦車を入れ替えることで、タイルパックの消耗を最小限に抑えることができる。牽引車へはダメージが入らない。

この時点では信じがたい耐久力および攻撃性能を持っているのだが、このボスは本作における特殊砲弾の重要性を教えるための存在である。砲台というだけあってマシン、つまり徹甲弾が有効。これによってパーツ破壊を狙っていけば、次第に砲台が機能しなくなってゆき、攻撃ペースがどんどん下がっていく。

特に『リターンズ』では、メカニックのブーメランスパナにも徹甲弾と同じくパーツ破壊の効果がある。投げる武器なので、ワイルドバギーなら乗ったまま使うことができる。

またリターンズでは大砲35mm機関砲をドロップするものの、特殊砲弾が使えず威力も低い上に

倒した後でフィールドの設置跡を調べると入手できる為、ドロップするまで粘る必要はない。

オリジナル版では2体が1度に出現し、リターンズでは1体との戦闘が2箇所で行われる。後者は1台破壊したら一旦補給してから戻ってくるのが定石。

なぜこのような砲台が設置されたかと言うと、砲台から見てポブレ・オブレ側にひっそりと存在する出入口から昔モンスターたちが大量に湧き出たことがあったらしく、その軍勢から守るために建造されたとのこと。後にわかるのだが、そのモンスター発生地点は敵の本拠地と繋がっており、それこそ一大事に備えた人類の防衛拠点だったと思われる。

また、オリジナル版では地球救済センターにも登場して、周辺エリアに猛砲撃を仕掛けてくる。人類が防衛のために建造した砲台と同じものが大量に配備されているというのは皮肉がすぎた。

砲撃を停めるためにはセンターの屋上に多数配備されたビッグキャノンと戦って倒す必要がある。つまりギミックとしてはRPGによくある「序盤の壁ボスが終盤のザコとして登場する」であり、かつてあれだけ辛酸を舐めさせられた相手を、苦も無く一蹴できるのはカタルシスがある。

残念ながらリターンズでは戦闘の無いマップギミックとなってしまい、屋上のレール上に置かれた移動砲台を、レールにそって押して屋上から落とすだけで砲撃は止まる。

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