オーディル
おーでぃる
「謎はすべて解けた、私を信じろ」
魔界の中心都市の「O&G探偵事務所」でグレモリーと共に探偵を営んでいる女性。長らくドット絵のみしか資料が存在しなかったが髪型は白の長髪で、背中に鎖のようなものを身に着けている事がドット絵からでも読み取れた。
メインストーリー12・13章にて本格的に登場し、13章悪夢では彼女の英雄としての実装が果たされ、長らく公開されていなかった声優も発表された。
かつて魔界警察局の刑事であったオーディルは、優れた洞察力と捜査能力により模範的な警察官と称賛され、犯罪検挙率を格段に向上させた実績から魔界中央政府より表彰されたこともあった。
しかし、とある事件をきっかけに刑事を辞めることになったオーディルは、しばらく放浪生活を送りながら新しい仕事を探すことにした。そうして、悩んだ末に彼女が選んだのが、刑事時代に培った捜査能力を発揮できる探偵だった。有り金をはたいて、小さな事務所を設けたオーディルは、一緒に働くパートナーを探し始め、偶然旧知のグレモリーと再会する。グレモリーは、前科5犯の持ち主であったが、過去に捜査に色々と協力してくれていたので、新しい事務所での探偵業の協力を頼んでみることにした。すると、グレモリーは研究費を支援してくれるならという条件で応じたため、事務所の名前をふたりの名にちなんで「O&G探偵事務所」とすることにした。
こうして始まった探偵業であったが、経営は上手くいっているとは言い難かった。依頼は順調に入ってくるものの、失踪したペットのモンスター探しや不倫調査など小さなものばかり。もっと大きな事件を引き受けたかったオーディルの望みはちっとも叶わなかった。それでいて、オフィスの家賃やグレモリーの研究による器物損壊の弁償のために、常に資金繰りに悩まされてしまっている。このため、オーディルは色々な依頼を引き受けては、魔界だけではなく、世界各地に出かけていることも珍しくはない。
休みもなく働いているオーディルは疲弊しているが、それでも依頼を解決した時に感謝の言葉をもらったり、喜ぶ姿を見てやりがいを感じている。どんな小さな依頼であろうとも、オーディルは人々の悩みを解決するために、日々責任感を持って仕事に勤しんでいる。
- シャピラとの関係性
オーディルが登場する12章が配信される前から彼女の名前は登場しており、ラー帝国の騎士であるシャピラのボイスにオーディルの撮影したアイシャ姫の写真を賞賛する台詞がある。何らかの関わりがあると思われる。
- ダンジョン王国での先行登場
また7章「ダンジョン王国」にも登場しており、12章で以前主人公を見かけた事があると発言している。「遺品狩りと一緒にいたガーディアン」と記憶している事から、エイリーと共に行動していた際に遭遇するサキュバスのデモ鎮圧に来ていたあの人物である事がわかる。
- 英雄イラスト流出
他にも韓国版ガデテルの内部データにてオーディルの英雄イラストが発見された事があり、その事からいつか彼女が英雄として実装される事が推測されるようになった。
そのイラストは現在実装されている彼女のイラストとは全く異なっており、メインストーリーで登場した彼女のドット絵(進化前の星3形態)をイラスト化したものになっている。