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一般的な内視鏡は患部によって肛門尿道口、或いはから挿入するチューブ状の医療機器だが、カプセル内視鏡は主に以下の2通りの目的で使用される。

  • 飲み込んだ後は回収まで普段通りの日常生活を送れるので、患者の体への負担が少ない。
  • 口から挿入するチューブ状の内視鏡では届かない小腸の隅々まで検査できる。

小型カプセルの中には最長8〜12時間の連続撮影が可能なカメラと電池、通信機器が組み込まれており、体の表面に貼り付けた心電図のようなセンサーがカプセルから電池切れまで絶えず撮影・送信される画像データを受信し、携行型のハードディスクにデータが記録される。


カプセルが消化器を通り抜けている間も食事や運動が可能で、検査終了時は患者自身がトイレで排泄したカプセルを回収する。


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