内視鏡(ないしきょう)は人体の内部を小型のカメラで観察し、内臓疾患や癌を早期発見するための医療器具。観察する部分によって胃・直腸・子宮、さらに微細な乳管用まで様々なバリエーションが存在し、狭く入り組んだ箇所でも観察できる利点から医療用だけではなく工業用も存在する。一般にチューブ状のものが主流であるが、近年では体への負担が少ないカプセル内視鏡も開発されている。
また、患者への負担が少なくてすむ手術用の特殊な内視鏡も存在する。これは大きく切り開く普通の手術と異なり、内視鏡が通る分だけ切り開けば施術できる。また、患部によっては切り開くこともなく施術できる。
このタグが付いたイラストは人体の内部を描写するだけでなく、カメラを飲み込む際に苦痛を伴うソフトなリョナ要素を含んでいる場合がある。