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カンフーマン

かんふーまん

2D格闘ゲームエンジン『MUGEN』に登場するキャラクター。 唯一、データ本体に最初から同梱されているキャラで、すべてのMUGENユーザーがこの男と関わりを持つ。 本来は「MUGENの【真の主役】」「Mr.【1P】」だったりするが、ちょっと地味なせいでなかなか認知してもらえない我らが苦労人。
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「十年早いんだぞ!!」


概要

2D格闘ゲームエンジンMUGENにデフォルトで同梱されているキャラクター、通称KFM

白い道着にハチマキという、どこかリュウを意識した様な格好をしている。

また3D格闘ゲームのバーチャファイターのアキラにも酷似している。

MUGENの顔というべき存在。

淡白極まる見た目故か、脳内補正によってかなりイケメンに描かれることがあるのも特徴。


少しだけだが設定も存在しており、

「ガールフレンドとデート中に悪党Suave Dudeとその手下が現れ、彼女を誘拐してしまう。

 カンフーマンが部下を倒している間に逃げたSuaveを追い、山寺のアジトへ来たが

 その姿はすでになく、彼女を取り戻すために戦う」

というストーリーがアーケードモードに付属している。


MUGENを初めて最初にお目に掛かる故か、最もいろいろな改造の実験台にされ、

「カンフーマン改変」はMUGENキャラクターの一大ジャンルとも言える。

カオスな改造や強化の他にもキャラ制作の教材用として最適化がなされたり、

グラフィックをすべてリメイクされたりとある意味で最もMUGENを体現している男である。

一説によれば国内外でカンフーマンの名を冠したアレンジは百を上回るといわれており、

カンフーマンを愛好するユーザーが世界中に居ることが窺えるだろう。


ボイスもほとんど入っていないため無口な男として扱われていたが、

エレクバイトの復活により開発再開されたMUGENには新verのカンフーマンが同梱されており

カンフー突き手を破らぬ限り、お前に勝ち目はない!」「十年早いんだぞ

「お前は見覚えがあるな。テレビにでも…?」

「お前の動きは見破りやすすぎる。 なに、カンフー突き手が覚えたいんだと? 素人には無理だぞ」

「ふー。 いい汗だった」「もっと強い相手に挑戦したい」

「なんだと!彼女はここにもいないと?」

などのどこかで聞いたようなものやそうでないものなどの混じった勝利セリフを喋ることが発覚した。


格闘スタイル

技は八極拳をベースにしたカンフーマン流格闘術。

「カンフー突き手」「カンフーアッパー(※0.731以降?)」「カンフー山衡(※1.0RC1以降)」など。


キャラクター製作に向けたサンプルキャラクターとして製作されているだけあって、

一見とにかく標準的な技の性能、構成となっている。

デフォルト版は固有の防御システムを持たないため、様々な攻め手を持つ

他のキャラクターと渡り合うにはやや苦しい


……かと思いきや、最初に作られたからかかなりぶっ飛んだ仕様の箇所が存在する。

最初に、パッと見てわかるポイントとして「体が小さい上にくらい判定も小さい」。

これにより、そもそも打点の高い敵の攻撃は空振りしてしまったり、特に小さい

空中くらい判定に対してはコンボがかなり続けづらく、相手のコンボミスを誘える。


さらに攻撃に関しては全体的に「技の発生が早い」「硬直が短い」「持続が長い」と

フレーム数だけ見ればかなり強力なことになっており、当たる状況なら差し込み放題。

特にしゃがみ攻撃でこの傾向が顕著なのだが、中でもしゃがみ弱パンチは設計ミスにより

マシンガン並みの速度で連打可能で、振り続けるだけで永久コンボの完成


こうした設計から、彼を雛形にキャラ製作を始めるとそのヤバさを意図せずして

受け継いでしまい、とんでもない事態になるので注意が必要である。


また、このような性能を活かせるKFM上級者ならば通常のキャラでは全く歯がたたない様なぶっ飛んだ強さのキャラすら葬ることもある。

当然、こうした性能はAIにおいても引き出されることがあり、同様に

ありえないレベルの強さを弾きだす強力なものがあったりと、単なる地味キャラと侮ると痛い目を見ることになる。


関連タグ

KFM MUGEN

主人公

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