CV:大友龍三郎
概要
元老院付きでありながら破滅の刻印の力で操られた魔戒騎士・四十万ワタルの捕獲・討伐を命じられた冴島鋼牙を呼び出し声と魔戒文字で「一筋の光があれば宇宙の闇も照らすことができる」と助言を与えたが、ザルバによれば味方というわけではないらしい。また「人もホラーも同じ」という認識でもあり、同時に「騎士も法師も関係ない」と言う。
布道シグマによって刻まれた破滅の刻印から魔戒騎士たちを助けるべく鋼牙と「「約束の地」と呼ばれる場所へ向かい、自分の肉体の一部「嘆きの牙」を探す」という契約を交わし、魔戒騎士たちを救った。エルバ曰く、約束の地に行ったら生きて帰れる保証はないとのこと。
その正体はヒトでもホラーでもない大いなる力だが、彼がヒトと契約したことが魔戒騎士の誕生に繋がったとのこと。ガジャリは数百年の間だけ人界のために存在すると約束したが、そのために必要な嘆きの牙が時空の狭間で消滅してしまい、その牙を取り返さないと人界と魔界の均衡が崩れ、人界はホラーの世界となってしまうという。つまり、ガジャリの均衡を守ることは、人界と魔界の均衡を保つことにも繋がる。