概要
CV:江川央生
ある目的のために集められた特殊部隊バーコフ分隊の隊員の1人。階級は曹長。
隊内随一の巨漢で筋肉質な体躯の男性であり、短気で荒っぽいAT乗りらしい性格の持ち主。
実戦経験豊富で優れた操縦技量を持つベテランAT乗りであり、とっさの機転が利くなど状況判断能力にも優れ、戦場での生存能力は著しく高い。
しかし、少々身勝手で単独行動を取ることもままあり、協調性に欠けるきらいがある。
また、『浄化委員会』を名乗る謎の組織に命を狙われており、その関係性は不明。
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以下、ネタバレ注意!
ガリー・ゴダンは偽名であり、その本名は『シラスコ』。
キリコにも劣らない常軌を逸した生存能力によって、周囲の仲間が次々と死んでいく中、如何なる死地をもただ一人生き延び潜り抜けてきた実績を持つ。
しかし、そのようなことが頻発していたため、同僚たちからは『死神シラスコ』と呼ばれ、恐れられるか忌み嫌われるという扱いを受けてきた。
また、その生存能力を訝しんだ同じギルガメス軍の兵士たちの一派が浄化委員会なる集団を結成して独自にその足跡を辿り、命を狙い続けていた。
本人曰く、それまで生き延びてきたのは自身の生存本能に従っていたからに過ぎず、『死神』と呼ばれる所以となった己一人だけの生還の頻発も偶然に過ぎないと語っている。
また、偽名を名乗るようになったのも、『死神』呼ばわりされる境遇に嫌気が差したのと、浄化委員会の追跡を免れるためであったらしい。
浄化委員会
シラスコことガリー・ゴダンの命を執拗に狙う、ギルガメス軍の兵士たちによる秘密組織。
彼の異常な生存能力と隊が全滅したにもかかわらず彼だけが生き延びるという状況が頻発していたことを訝しみ、『戦場の過酷な環境を利用して仲間を殺し、当人に成り代わることで生き続けてきた大罪人』であると判断、札付きの危険人物として彼を抹殺しようという有志が集って結成された。
軍内部のかなり深いところまで影響力を持つなど意外に侮れない組織力を持ち、今まで様々な偽名を名乗って素性を隠してきたシラスコの足跡を逃すことなく追い続けているほか、非公開であるはずのバーコフ分隊の作戦行動すら察知して襲撃を仕掛けている。