概要
声:中尾隆聖
喋る黒い鳥で、卵の時から一緒にいるJINGの相棒。
お調子者で、女性を見ると声をかけずにはいられない程の女好き。しかし、色恋沙汰以外では時折凛々しい表情を見せつつ、敵役の攻撃を耐え凌ぐ等の姿を見せ、JINGに相棒としての存在感と、精神力の高さを再確認させる場面も。
JINGの右腕と合体して必殺技『キールロワイヤル』を放つことができる。
・『キールロワイヤル』
JING・キールコンビの十八番にして、王ドロボウJINGの代名詞。
翼から下の体が蛇の様に長い無脚の脊柱状に変形し、左右に備わる無数の肋骨でJINGの右腕を挟み込み互いを一心同体に連結・固定、砲身となった嘴から光弾を直線状に発射する。
一見単調な攻撃(キールの同族は作中世界でも複数確認されており、鉱夫達にダイナマイト代わりに酷使されていたりする)に思えるが、JING達の創意工夫次第で思わぬ変化球や効果を生み出し、敵の虚を突き裏をかく。
単独では行えず、かといってJINGがキールから強く反発されるような言動をとれば不発になる等のリスクもあるが、JINGとキールは、有事には心音すら一糸乱れる様子なく合わせる程の絆と連携力があるため、そのリスクも殆ど補われている。