「撃つ敵を憎悪しろ!」
概要
ケイジャン(フランス系カナダ人)の狙撃手。所持する武器はライフル。かつて南北戦争で南軍に所属していた元兵士。戦争で23人を狙撃したことから「死の天使」と呼ばれ名を知られている。戦後は賞金稼ぎとして相棒のビリー・ロックスと行動を共にしていた。
旧友であるサム・チザムの誘いでローズクリークの護衛を引き受けることとなる。
作品の原点における荒野の七人のハリーとリーにあたる人物。
人物
紳士かつ気障な振る舞いでおしゃべりの絶えない性格。戦争で心に傷を負っており、人を撃つことに恐怖を抱いている。ビリーとはお互いを必要とする唯一無二の相棒で「俺が行くところにビリーも行く」と言い切るほど。ビリーやチザムからは「グッディ」と呼ばれている。
チザムとは気心知れた友人であり恩人(捕虜としてリンチにされていたところを北軍兵士だったチザムに救われている)。彼の過去を知る数少ない人物。
狙撃手としての腕は本物で、町人の訓練時には離れた人形を的に連弾し全て当てている。作戦にも積極的に発言し、戦いの戦略にも長けている。