バスケス

ばすけす

映画『マグニフィセントセブン』の登場人物。

｢静かでよかったぜ？｣

演:マヌエル・ガルシア=ルルフォ、日本語吹き替え:星野貴紀

概要

メキシコ人の流れ者。2挺拳銃の使い手。テキサス・レンジャーを殺して賞金首となっていたところをサム・チザムと出会い、｢俺は追わない｣という条件を呑んでローズクリークの護衛を引き受けることとなる。

町人との交流やメキシコ人ということから作品の原点における荒野の七人のオライリーにあたる人物と考察される。

人物

ガンマンとしての腕はもちろん華麗なガンスピンを得意としており、ロープの扱いにも長けている。

殺したテキサス・レンジャーを｢自業自得｣と断言したり死体のある家で平然と過ごすなどやや狂気じみた言動が目立つが、ローズクリークの復興に積極的に行動したり仲間が撃たれた時は激昂するなど情に熱い一面も持つ。癖なのか葉巻をガムのように噛むことが多い。結構ななで肩の持ち主。ベストを脱ぐと尚更なで肩。

同じく2挺拳銃使いのジョシュ・ファラデーとは初対面での態度から小競り合いが絶えないが、決して仲が悪いわけではない。

関連リンク

マグニフィセントセブン　ジョシュ・ファラデー