「笑えるぜ」
概要
東洋系ガンマンの暗殺者。その人種故に各地で差別的な扱いを受けていたが、グッドナイト・ロビショーと出会い彼に見込まれて相棒となった経緯を持つ。銃やライフルも扱えるが主な武器はナイフ。腰に長さの異なる9本のナイフを常備している。
作品の原点である荒野の七人におけるブリット、七人の侍における久蔵にあたる人物。
人物
東洋人特有の黒髪で後ろを銀色の簪でまとめている。両手には黒のグローブをはめており、食事の時でも外さない。なお食事は手掴みで食べる派。
銃の扱い以上にナイフの扱いがずば抜けて高く敵に投げつける、回り込んで斬りつけるなど華麗なナイフ捌きを得意とする。
おしゃべりで陽気なグッドナイトとは対に常に無口で無表情。それでもグッドナイトの冗談に笑ったり、町人にナイフの扱いを教えてあっさり拒否されたときは激昂しており、感情が乏しいわけではない。
グッドナイトとは「グッディ」「ビリー」と呼び合う仲で、ビリーにとって彼は「偏見の中での処世術を教えてくれた」存在。グッドナイトにとってもビリーは「自分がまともでいられる」存在で、お互いにとってなくてはならない相棒ともいえる。本編やメインビジュアルでは隣同士だったりセットで扱われることが多い。