概要
グローリアとは、MUGENにおいて東方projectのキャラクター「十六夜咲夜」を改変したキャラクターである。
外見は金髪で、へそ出し(というより、お腹丸出し)のメイド服のようなものを着用しており、
体格はグラマーで巨乳。実にけしからん。
コンセプトは「ザトラツェニェ(Lates氏制作のレミリア改変MUGENキャラ)の対存在」とのこと。
プレート氏のシリーズキャラの一人であり、同シリーズキャラには
荒那蛇(読みは「あなんた」、早苗改変)、ディエス(妖夢改変)、アーシェント(鈴仙改変)、
セラフ(チルノ改変、荒那蛇のストライカーとしてのみ登場)がいる。
キャラ設定
荒那蛇をはじめとする組織の一員であり、彼女たちの盟友の一人である(ビジュアル化されている主な
メンバーは上記の概要参照)。その盟友の中でも、グローリアは古参の分類である。
組織の目的に関しては、想像にお任せとのこと。
なお、組織の一部の者たちは真理の能力を持っていると同時に、その代償として身体の能力の一部が失われている。
グローリアのその一人で、知恵の実を食べたことで、真理の1つ「栄光」の能力を手に入れた。
この能力のおかげで錬金術を扱えるようになり、
錬成の技術において、彼女の右に出る者はいないとされるほどである。
………が、その代償として視力を失っている。
目をつぶりながら戦ったり、目にハイライトがないのはこのためである。
種族は人間のはずだが、人間の能力に反するほどの膨大な知識や技術を持っていたり、数々の文明の記録に彼女らしき存在がいたことが残されていたりと、人間とは到底思えない部分を持つ謎多き女性。
自身が持つ知識や技術を人々に伝え、文明の発展に貢献することを至上の喜びとしており、よく各地を旅している。そのため、組織の基地を離れることも多いらしい。
また、この活動の故か、「盲目の賢者」という異名を持つようになった。
旅をする理由には、世界のどこかにいる「相容れぬ倒すべき反存在(上記の概要参照)」との決着も含んでいるという。
性能
主な戦術は体術・錬金術・光魔法である。咲夜改変キャラにしては珍しく、ナイフを使わない。
打撃攻撃は重量感があり、火力も高い。地を這う衝撃波を繰り出す「地走拳」や剣を雨のように降らす「純白の栄光」などの遠距離攻撃も多く存在するので、攻撃面では抜かりがない。
しかし、歩きは非常に遅く、ダッシュは速いものの一定距離を進んでしまうので、
移動位置の調整が難しく、癖が強いのが厄介である。
上記のような性能故か、タッグ戦では隙をフォローしてくれるような
射撃系キャラや多段攻撃系キャラが相方だと、相性がいいとされている。
ちなみに、上述の荒那蛇とは盟友だけあってタッグ相性は抜群のようである。
5Pでは狂カラーが追加され、攻撃力2倍・AI時は画面外から錬成剣が降り注ぐなどといった性能が付加されるようになった。
また、11Pでは1ラウンド目から、12Pでは1ラウンド敗北or引き分けして次のラウンドから
シメール(キマイラ)形態に変身し、外見も下のイラストのような姿になる。
変身しても、相変わらず露出が高い。むしろ変身前より高くなっている。実にけしからん。
なおシメール化すると、狂や神ランクのキャラに打ち勝つくらいに殺傷能力がアップしたり、
ダメージ低下やタイムアップ時に全回復などの性能がついたりする。