概要
路線バスの壁と座席の隙間に何らかの「ゲームのカード」を落とした男性。よほど大事にしていたカードなのか、落としたことに対して悲痛な叫びを上げる。
うわー!
どうか行かないで……(悲嘆)
あー!落としちゃった……
そしてその叫びは、路線バスの車内に大きく響き渡る。
ウワァァァァァァ……
マアァァァァァァ……
うぁー!落としたァー!
そしてその叫びの決定打とも言えるひとことが、
「ゲームのカード落としちゃった!!」
その後の展開
さすがに我慢できなくなったのか、そのバスの運転手が彼に問いかける。
「どうかぁ、しましたか?」
彼はすぐに反応した。
「はい!
ゲームのカードを落としてす、しまったのですが!」
それを聞いた運転手は、
「あ、それ後でほんじゃあ探しますから、あっと……車庫まで来てください。ね?
ちょっとも、大人しくしててくれる?」
さすがにこれには彼も、
「ぁハン……」
と反省の様子。
「ね?他の人乗ってるから。」
そう、このバスには彼と運転手以外にも、撮影者が乗っているのであった。