概要
リージョン界の警察組織IRPOの隊員の1人。ティディ種という珍しい初期状態のモンスターであり、ゲーム中で見られる唯一のモンスター隊員。
リージョン「シュライク」の生命科学研究所に捕まっており、研究員を倒して助け出すと仲間になる。早期に加えておくと、吸収したモンスター能力次第で相当な戦力になるだろう。特に訪れるタイミング的な事情もあって、レッド編では難易度が大きく変わると言っても過言ではない。
「キュキュキュウ」「ミュミュミュー」といった鳴き声しか喋らないことがほとんどだが、IRPO隊員には何を喋っているか判るらしい。ヒューズやドールがいると慌てておとり捜査だと言い訳をするがかなり怪しい。
ちなみに、このゲームではヒューマン、妖魔、メカ、モンスターという四つの種族が存在しているものの、全ての種族は共通した言葉を使用しており、何ら問題なく会話による意思疎通を取ることが出来る。
それなのに、このコットンだけは上記のような話し方しかしないので、「わざと喋れない振りをしている」様子。
リマスター版では、ヒューズ編レッドシナリオにおいて、ブラッククロス戦闘員の油断を誘って、シュウザー基地の入口を暴いたりしているので、全くの無能という訳ではないようだ。
(但し、その後、ヒューズに対して、褒めて欲しいと懇願しているような台詞がある)
なお、裏解体真書の小説では仮にもIRPOのヒューズが主人公にもかかわらず、なんと最終盤まで行方不明(一度ヒューズとニアミスしたがスルーされてしまった)。モンドフルボッコの場にようやく他のIRPOメンバーと共に駆け付けたが、生命科学研究所で受けた実験の結果、巨大化していた。