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「大丈夫だカナタ、お前ならできる」

「お前は父さんの息子なのだから」


概要編集

CV.桐本拓哉(アプリ版)

テイルズオブクレストリア」及びコミカライズ版「咎我人の罪歌」の主人公であるカナタの父親にしてダーチア村を修める修道士。世界中を駆け巡り孤児を引き取って育て、里親を探す慈善事業を行っている。人当たりも良く村の人々からは深く慕われている。そんな父親をカナタは自慢の父親と胸を張っていた…


しかし…編集

父親は下衆だった……

孤児を育てて里親の元へと送り届ける善人としてのコーディはあくまで表の姿、裏では孤児達の身体を売りその富を村人に分け与えていただけの悪人だったのだ。彼自身は人身売買自体を悪と自覚しておらず、自分は偉大な事をしていると心から思っている救いようのない思考をしている。

子供達へは最低限の食事しか与えず逆らえばすぐ暴力を振るうなど、まるでゴミを見るような目で対応していたという。

彼の周りの修道院関係者や、ミゼラナッシュといった孤児院の年長の子供達はこの事実を知っていたが、前者はコーディの忠実な協力者達で後者は前述の暴力で口封じしていた。(子供達の心を縛り付ける為に逆らった本人ではなく、その場にいる一番年下の子供を殴り付けるという卑劣極まりない行為までしていたと後にナッシュが打ち明けている)


ミゼラの買い手が見つかり売りに出される前夜、準備をしている所を息子のカナタに見つかりカナタに自身の行っている人身売買事業について全てを教えた。そして、事業をカナタに継ぐように催促を促すがコーディを「悪人」と判断したカナタによってナイフで胸を刺され、そのまま絶命した。


コーディを殺害した事によってカナタは咎我人となり、世界のシステムに抗う長い旅が始まるのだった。


歴代主人公の父親キャラでここまでとんでもない人間だったのは後にも先にもコーディくらいなものであろう。ましてや現時点では唯一となる息子である主人公に殺された父親キャラでもある。


ソニア編集

カナタには知られていなかったが、コーディは息子であるカナタとは別に娘を持っており名前は「ソニア」。カナタとは兄妹関係に当たると思われ、カナタの住むダーチア村から遠く離れたノカーナ村に住んでいる。ソニアは生まれつき盲目だった為、治癒力を高める泉があるノカーナ村にコーディが住まわせたらしく、そんな彼をソニアは「大好きなお父さん」と慕っていた…


コミカライズ版編集

シナリオを再編集した漫画版「咎我人の罪歌」ではおおむね原作通りだが、ミゼラを売買するのをカナタに制止された際「味見をさせて欲しいなら頼んでやろう」「使い古した後で譲ってもらうか?」など、一部の言動が過激になっている。…よくこれに引っ掛からなかったものである。


それとは打って変わり単行本宣伝話ではただの漫画好きのお父さんになっており、カナタやミゼラにクレストリアの単行本を買ってきてあげたりして慕われている。…温度差が凄まじい

更には本来ストーリーで出会う事のないイージスとも面識を持っており、3巻で没落する様子を描かれる事に不満を抱くイージスに対して「初回で退場の人もいる」「出られてるだけいいじゃないか」と自虐的な激励をかけている。


単行本宣伝話(1巻)

単行本宣伝話(2巻)


関連タグ編集

テイルズオブクレストリア

人身売買


子供

カナタ・ヒューガ

ソニア(テイクレ)


修道院の子供

ミゼラ

ナッシュ(テイクレ)

ネイシュ

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