概要
CV.長縄まりあ
ゲーム「テイルズオブクレストリア」及び、漫画版「咎我人の罪歌」に登場する生まれつき盲目の少女。目が見えない分魔物の気配や臭いを察知する事ができるなど他の感覚が鍛えられており、魔物がはびこる森の中でも魔物と遭遇する事もなく安全に行動できている。
ミゼラは彼女を見てカナタに似ていると発言するが…
概要(原作)
6章からノカーナ村に住む盲目の少女として登場。村の近隣の森で、山菜を収穫している最中に穴に落ちたカナタの悲鳴を聞き、心配して声をかけた事でカナタ達と出会う。
彼女には尊敬する父親がおり、治癒力を高める泉があるノカーナ村にソニアが幼い頃に住まわせてくれたり、目が見えなくても文字に触れる事で内容が理解できる本等を与えてくれた事が語られている。その本で得た知識から、よく「屁の河童」などのことわざを使ったりしている。
罪の国を作った魔導士アイビスとは知り合いで、村でもお世話になっているという。
父親の事をかなり好いていたが、その父親はカナタ達と出会う少し前にある事で死亡しているとのこと。
概要(漫画)
第46話より登場。エスヴァニラ率いる宗教団体の一員として在籍しており、荒ぶみの大地近辺の集落に住む盲目の少女。
第48話にて荒ぶみの大地に乗り込んだカナタ達の船の音を聞きつけ、気になって彼らの元へ姿を現した。そしてカナタ達はソニアに神託の祭壇までの道案内をして貰う事になるが、時折彼女は裏で黒い笑みを浮かべていた…
関連タグ
ソニア・ロランド…同テイルズシリーズに登場する同名のキャラクター。本作では未登場ではあるが、娘であるレイア・ロランドが登場している。
以下、ネタバレ。
【ネタバレ(原作)】
その正体は、カナタの父親であるコーディがカナタとは別に作っていた子供でカナタとは異母兄妹の関係にあたる。そしてソニアが好いていた父親もコーディであり、コーディを殺害したカナタの執行を心から願っている。(カナタと出会った当初はカナタが自己紹介をしていなかった為、正体はバレていなかった)。
後にカナタに対する憎しみと執行を願う心を、アシッドとフォルテの双子たちに利用され、執行者と一体化させられて神キャスクの降臨の生贄にされかける。
だが、父コーディが孤児たちに非人道的な扱いをしていた裏の面及びカナタがコーディを殺した事情を何一つ知らずに利用されることを見兼ねたミゼラそしてある理由からカナタを憎み最初こそ双子に協力していたナッシュの口から真実を知らされ、動揺しつつも執行を願う心が弱まったことで執行者から解放され、救出されてナッシュと共にエレノアに保護され一時的に行動を共にしていた。
その後、カナタの罪は許しきれてはいないものの、ミゼラに真っ直ぐに慕われるカナタの人間性を知りたいと思うようになり、一応は和解し、そしてエスヴァニラとの騒動で命を落としたナッシュの遺言により彼の片目（もう片方は損傷していたため）移植されることとなった。
