概要
大作・哲也・ほたると同じ青葉学園に通う熊井五郎が制作・搭乗するゴリラ型の競技用ロボット。動力源はディーゼルエンジン。
一部書籍では正式名称は「ゴリランIII」とされているが、劇中ではこの名称は使用されていない。
武器は背中のカゴに入れた日本刀・のこぎり・棍棒・鎌・ヌンチャク・槍・ハンマー・スコップの七つ道具。投下型爆弾を「ミサイル」と称して使用した他、噛みついて放電攻撃も可能。
劇中ではアルベガスが到着するまでの噛ませ犬になることが多く、デリンジャー主戦力のメカファイターはおろか量産型ロボットにも満足に勝てない有様だが、要所要所でアルベガスの窮地を救う活躍はしており、最終回ではアルベガスの基地・ロボットセンターの防衛の任についていた。この最終回でアルベガスが敵地に赴いた隙をついて強襲したデリンジャーの別動隊に大破させられたが、五郎とゴリロボがいなかったらアルベガスの制作者・水木教授らも危なかった。
第19話では転校生の東条隆が大作への恩義から拝借して搭乗、メカファイターに一太刀浴びせている。
ボスボロットポジションのギャグロボットはレギュラーとしてはこのゴリロボが今のところ最後となる。