あらすじ
2024年のニカラグア、アメリカ陸軍極秘特殊部隊「ゴースト」のプレデターチームはアメリカに向かう武器密輸トラックを襲撃する。しかしトラック内の捜索中に爆弾が爆発し、プレデターチームは全滅した。ゴースト部隊はこの事件の真相を探るために新たにハンターチームを編成。爆弾の出所を掴むためにボリビアへと向かった。
概要
CO-OPプレイ主体のTPSゲーム作品である。それまでの作品は無人機やOICWなど、多少先進的な技術が出てきたものの、本作では光学迷彩や4足歩行ロボットなど更に進んだ近未来的技術を使用できる。
前作のアドバンスドウォーファイターシリーズとはゲーム性がかなり異なっており、仲間がダウンせず、死亡することもなくなり、命令無しでも勝手に動き、体力は自動回復するようになりCoDシリーズのような要素が入ったよりカジュアルなTPSになった。
敵をマーキングし、チーム全員で一斉に無力化するSYNCショットが追加され、それ以前のGR作品とは一線を隔した。ちなみにSYNCショットは次回作、ワイルドランズでも受け継がれている。使用する銃火器のカスタマイズなどは自由に行え、この自由度の広さも次回作に受け継がれている。
壁から壁に移るアクションやARを用いたUIなどは同じトム・クランシーシリーズのスプリンターセルコンビクションから受け継がれ、これは後にディビジョンにも受け継がれている。
UBIの日本公式は本作の舞台を「2030年」と誤記しているため勘違いされがちだが正確には上述の2024年であり、ゴーストリコンワイルドランズとブレイクポイントの間の話である。
前作の無名声優ばかりを起用していた吹替とは異なり、大塚芳忠氏、加瀬康之氏、乃村健次氏など、有名な声優を起用している。