概要
ロックマンエグゼ4 トーナメントレッドサンに登場するソウルユニゾンの一つ。
生贄チップは電気属性のチップを使用する。チャージショットはラビリング。
電気属性と無属性のチップにマヒ効果を追加する。
ただし、ロックマンが電気属性になるため木属性の威力が2倍になってしまう。
一見すると、ガッツソウルやサーチソウルに比べて弱い印象を受けがちなソウルだが、実は使いこなすと上記の二つにも負けないどころか、ボス戦に至っては速攻戦を望まないのであれば圧倒できてしまえる性能を誇る。まずマヒ効果についてだがその持続時間はなんと2秒である。「たかが2秒でしょ?」と思うかもしれないが、そうではない。2秒も動けなくしてしまえるのである。その2秒の間にラビリングや次のチップを織り交ぜて攻撃して再びマヒ状態にすることを続ければ相手が何もできないまま時間を稼いでカスタム画面に移行できてしまうのである。以降はその繰り返しをずっと行えば相手に何もさせずに完全勝利することも可能である。しかも、この戦法はラスボスのデューオSPにも通じてしまえるほど。
もちろん、この戦法を確立させるにはフォルダ構築をきちんと行わなければならないし、その構築が出来上がるまで非常に苦労するのは確かな上、上記の通り速攻戦に向かないためSpナビチップをゲットするのに適していないし(SPナビチップをゲットするには最低でも30秒で決着を付けなければいけない)、タイマンに特化しているゆえに対複数戦の雑魚では通じにくいのは事実だがそれを差し引いても十分すぎるくらいのお釣りが出るレベルであるのは間違いない。事実製作スタッフもこのサンダーソウルの強さについてはかなり問題視していたようで、次々回作に出てきたエレキクロスはサンダーソウルと似た性能ながらもマヒ効果についてはかなり弱体化したものになっている。