概要
『5』に登場。
ダークチップをいけにえコマンドで選択することで発動する闇のソウル。
ソウルユニゾン時の能力も使えるほかチャージショットでダークチップの力をデメリット無しで使用でき、闇の制御に成功したためダークチップ使用によるバグやHP減少は発生しない。
非常に強力だがソウルユニゾンとは異なり1ターンしか使用できず、チャージショットのタイミングを外す(チャージ完了後の光の大きさが小さいときに撃つ)と強制解除される上に闇の力がロックマンから抜け出して具現化し、敵になるというデメリットもある。
なお、チャージショットを成功させる度に光の大小の切り替わる間隔が短くなる。
また、プログラムパーツのソウルタイム+1を組み込んでもターン延長はできない。
カオスユニゾン一覧
チームオブブルース
マグネットカオス
対象:マグネットマン
属性:電気
チャージショットは威力200で通常のサンダーボールより長く相手を追尾するダークサンダー。
弱点:木属性攻撃で受けるダメージ2倍。
ジャイロカオス
対象:ジャイロマン
属性:風
チャージショットは50×8ダメージでのけぞった回数に応じて攻撃範囲が増えるダークトルネード。
ナパームカオス
対象:ナパームマン
属性:炎
チャージショットは100×10ダメージでのけぞった回数に応じて攻撃回数が最大16発まで増えるダークメテオ。
弱点:水属性攻撃で受けるダメージ2倍。水パネルの上でHP減少。
サーチカオス
対象:サーチマン
属性:カーソル
チャージショットは8マスに300ダメージのダークサークル。エリアスチールなどでエリアを狭めてから放つと1000近いダメージを与えられる。
メディカオス
対象:メディ
属性:回復
チャージショットは1000回復のダークリカバリー。最初からチャージ完了後の光の大小の切り替わる間隔が短い状態で始まる。
ブルースカオス
対象:ブルース
属性:ソード
チャージショットは攻撃力400でドリームソードと同じ範囲を攻撃するダークソード。
チームオブカーネル
ナイトカオス
対象:ナイトマン
属性:ブレイク
チャージショットは100×6ダメージのダークドリル。
シャドーカオス
対象:シャドーマン
属性:インビジ
チャージショットは一定時間無敵になって暴れ回る、つまりダークソウルユニゾンと同じ状態になるダークインビジ。
トマホークカオス
対象:トマホークマン
属性:木
チャージショットは敵エリアの後方から400ダメージの竹槍を繰り出すダークランス。
弱点:炎属性攻撃で受けるダメージ2倍。
ナンバーカオス
対象:ナンバーマン
属性:数値
チャージショットは次のチップの攻撃力+50のダークプラス。バルカンなど多段ヒットするチップと組み合わせるとギガクラス並みの威力になる。
トードカオス
対象:トードマン
属性:水
チャージショットは攻撃力300で貫通性能を持つダークワイド。
弱点:電気属性攻撃で受けるダメージ2倍。
カーネルカオス
対象:カーネル
属性:置物
チャージショットは演奏中相手をマヒ状態にするダークサウンド。一応カスタム画面に「ARM CHANGE」コマンドは出現するが、カオスユニゾンは1ターンしか維持できないという性能上、カーネルカオスで使用することはできないため、最弱のカオスユニゾンという不名誉な扱いを受けることがある。
余談
上記の通り、強力なカオスユニゾンだが漫画やアニメなどの二次作品では活躍の機会がほとんど恵まれておらず不遇な扱いを受けている。(漫画版では一度だけしか出ておらず、アニメ版に至っては全く登場しなかった。)
理由はおそらく強力すぎるがゆえに相手をすぐ瞬殺して終わりという物語としては非常につまらない展開になってしまうためだと思われる。その他にも、ロックマンだけの専売特許とはいえダークチップの力を湯水のように使うというのはダークチップの危険性の説得力をそいでしまうからというのもあるだろう。(事実、上記の漫画版ではカオスユニゾンのせいで暴走する展開が見られた。)