シダ植物
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しだしょくぶつ
維管束植物のうち、種子をつくらず胞子で繁殖するもの。系統的には大葉シダ植物と小葉植物の総称である。
維管束植物のうち、種子植物ではなく胞子で繁殖するもの。かつてはシダ植物門として分類されていた。
分子系統解析が発達した現在ではヒカゲノカズラ科、イワヒバ科、ミズニラ科を小葉植物としてまとめ、そのほかのいわゆる羊歯(大葉シダ)を種子植物とともに大葉植物としてまとめている。かつてはヒカゲノカズラの同類と考えられていたマツバラン類は、実際には大葉シダの方に属することがわかった。
絶滅したリニア類は最も原始的なシダで、小葉植物とも大葉植物とも異なるとされる。
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