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シナバースピンドル

しなばーすぴんどる

オープンワールドRPG『原神』にて登場する武器のひとつ(メイン画像アルベドが持つ片手剣)。『腐植の剣』と対を成す。
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この世のものとは思えない物質で作られた剣。これに宿る力は、龍さえも侵食する腐植の毒にも対抗できるだろう。


概要編集

オープンワールドRPG『原神』にてVer.2.3『白雪に潜みし影』で登場し、尚且つイベントで配布されたアルベドのモチーフ片手剣武器。

アルベドのモチーフ武器であるだけに、鍔の中央にアルベドがスキルで出す『擬似陽華』に似た何かが付いていたりと何かと寄せられている。


どこかの長槍とは違い、見た目も性能も相性抜群。

Ver.1.2『白亜と黒龍』にて実装された片手剣の『腐植の剣』と対を成す武器。


性能編集

メインステータス攻撃力454(最大強化Lv.90時)
サブステータス防御力69.0%(最大強化Lv.90時)
武器効果・無垢な心元素スキルのダメージが防御力40(完凸時最大80)%分アップする。この効果は1.5秒毎に1回のみ発動可能で、元素スキルがダメージを与えた0.1秒後にクリアされる。

と、防御力特化型の性能をしている。この性能と武器種から実質的なアルベドの専用装備としての地位を確立しており、彼が装備すれば火力の要であるスキルダメージが2倍近く跳ね上がる。イベントでこの剣を入手し精錬しきれたか否かで、彼の性能は激変すると言っても過言ではない。


逆に彼以外にこの剣を装備させても性能を活かし切る事はまず出来ないだろう。アルベドと要求能力と運用法が近く彼の次にマッチする千織でさえも、元素スキルの発動タイミング次第では強化効果をフルに引き出せない事が起こり得る。「自然なスキル回し」だけでこの剣の能力を引き出しきれるのはアルベドだけなのである。


見た目編集

タイプは片手用直剣。見た目だけで言うとだいぶかっこいい。

強化前(Lv.40時点まで)は刀身は白色、刀身の真ん中に黒い模様、鍔は何の飾り気もなく灰色である。

強化後(Lv.41~)は刀身は白色、刀身の真ん中の模様が黒色から青色へ、鍔が金色になる。


ストーリー編集

愉悦を浮かべ烈火より塵を分離し、粗悪なるものから精巧を生み出す。

宇宙が一つのものから派生したように、一つの思索は万物へとなり得る。

あなたの兄である一本角の白馬が成し遂げられなかったことを追求し、哲学の果てに辿り着いて、あなたの兄と私のために、新たな運命を紡ぎ出さんことを…


余談編集

  • 初登場

初登場は『白雪に潜みし影』の後日談後、イベントムービーでアルベドが鞘から取り出すようなモーションと共に初登場を果たす。


  • その後の状況

イベント武器であるため最終更新時現在入手不可能で、再入手の機会が設けられる可能性も低い(仮に実現するにしてもそれは当分先になる)事が仄めかされているのだが、そのアルベドとの性能の親和性から、「アルベドの武器=この武器」の印象は強く、それ以外の武器では(限定武器を含めても)どうしても下位互換に見られる。


Ver3.1でアルベドが復刻した際は、この武器をガチャに入れることが出来ない為に★5限定武器「磐岩結緑」がPU。Ver2.4以降から始めた旅人は、アルベドは手に入ったがモチーフ武器の入手チャンスが無いということに。だがお試し(ガチャを引く前にPU対象キャラを試用することが出来る)では、ちゃっかりシナバースピンドルを握ったアルベドを使うことになる。


上記の状況がようやく覆るのがVer4.5。同シーズンで追加される千織のモチーフ★5片手剣「有楽御簾切は、攻撃力は低いものの極めて高い会心ダメージをサブステータスに持ち、通常攻撃と元素スキルのダメージを常時バフ、しかも自身を含むパーティメンバーが岩元素ダメージを起こしてから15秒間はそのバフ量が倍加され、おまけに若干ながら防御力も上がるという、通常攻撃ボーナスが腐る以外はアルベドと完璧に噛み合う性能を持っている。


さらにVer5.0で実装されるナタ鍛造★4片手剣「エズピツァルの笛」は「攻撃力454/防御力69.0%」とシナバースピンドルと全く同じスペックであり、固有能力も「元素スキル発動から15秒間、防御力+16%(完凸時32%)」と、地力を盛るかダメージを盛るかの差、という形に仕上がっている。


これらの更新をもって、シナバースピンドルなしでもガチャを待たずにアルベドが本気に近い力を出せる環境が整ったと言えるだろう。デザインの差だけは如何ともしがたいが、それぞれ絶望的に合わないわけではなく別ベクトルでマッチする見た目であるため、これはこれで受け入れていくのも一つの手である。


  • 素材

武器説明の通り、「この世のものとは思えない物質」で作られた剣。人智を超えた錬金術師のアルベドだからこそ作り出せたものであり、一般人には到底不可能な芸当である。ちなみに複製も割と簡単にできるっぽいことが語られている。

なお、細かいことはアルベドの記事を参照して頂きたいが、この剣はある人物を倒す為に作られたものである。

この剣には『腐植の剣』の毒すらも浄化・解毒する物質が含まれている。


関連タグ編集

原神 アルベド(原神)

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