概要
オープンワールドRPG『原神』に登場する武器の一種で、千織のモチーフ武器である片手剣。Ver.4.5前半の武器限定祈願にて千織と同時に実装された。
風雅の名士である妖狐「有楽斎」が拵えた金色の日本刀。酔った勢いで剣舞を披露した際に妖狸の御簾を両断してしまった事からこの名がついた。後に妖狸への謝罪の場を用立てた鬼人の武士「大手門」に礼として渡されるが、その大手門は一度もこの刀で生き物を斬ることは無く、自身の服を繕った仕立て屋の少女に礼として半ば無理やり押し付けたという。
それはこのような美しい刀を自分のような粗野な者が殺しや怒りで汚す訳にはいかないという、彼なりの気遣いであったとも言われる。
性能
(性能は武器レベル90・精錬ランク1のもの)
メインステータス | 基礎攻撃力542 |
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サブステータス | 会心ダメージ88.2% |
- 固有能力「錦の花と小祠の刀」
通常攻撃ダメージ+16%(完凸時+32%)、元素スキルダメージ+24%(完凸時+48%)。付近にいるチーム内キャラクターがフィールド上で岩元素ダメージを与えた後、上記ダメージアップ効果が元の100%分アップ、継続時間15秒。また、装備者の防御力+20%(完凸時+40%)。
- 性能解説
基礎攻撃力は最低クラスだがそれを補って余りあるほどのダメージバフと会心ダメージで最終的な威力を底上げし防御力まで引き上げる、絶大な汎用性を持つ一振り。雑に能力をたとえるなら紀行武器「黒剣」と「狼牙」を足して2で割って★5にしたようなものである。
千織やアルベドにはもちろんベストマッチするが、元素爆発一点特化のキャラでも無い限りはこれを持て余す事はなく、岩元素ダメージによる倍加効果を抜きにしても結構使えるレベルで強い。ポスト「磐岩結緑」と呼んでも差し支えない代物である。千織を狙っていない旅人でも武器限定祈願に石を回す余裕があれば取りに行っても良いだろう。