CV:室園丈裕
人物像
他の多元世界にある大国「聖インサラウム王国」の王宮警護騎士アークセイバーの一人。46歳。
マルグリット・ピステールの上官で、乗機は「エメラルダン」。戦いでは、正々堂々と勝負を好む武人肌の男だが、ガイオウやアイム・ライアードには犬のように忠実に従うため、「番犬」などと揶揄されている。しかしそれは全て己のプライドのすべてをかなぐり捨ててまで全力で演じた芝居で、祖国の生き残りへガイオウの情報を伝えるためのスパイ活動であり、マルグリットを守るためでもあった。終盤ガイオウに反旗を翻し彼と戦うも敗北、次元獣に変貌されられてしまった。
再世編でも回想シーンや弟子のウェインの乗機「サフィアーダ」の必殺技のトドメ演出で少しだけ登場し、声はないが図鑑にも登録される。
なお、マルグリットのことを終始やたら印象的な呼び方をしていたが、あれは演技ではなく昔からよくそのように呼んでいたようであることが再世編の回想シーンで明らかになる。