CV:川澄綾子
登場作品
人物
運命の三女神の三女。浅葱色の鎧をまとう戦乙女。薄い水色の瞳に軽いウェーブのかかったブロンドの髪が特徴。レナス、アーリィは姉に当たる。
気丈な性格だが、これでも三女神の中では一番人間に近い性質を有しており、アーリィと違って高慢でもなく、レナスのようにクールでもない。しかし、姉妹仲に関しては悪く無いらしく、価値観的に相容れ難いレナスとアーリィの潤滑油的な役割を持っているとも言える。
「オブジェクトリーディング」と呼ばれる、物体に残された残留思念を読み取る能力を持つ。
これは他の姉妹にはないシルメリア独自の能力とされ、おそらくは神も人間もエインフェリア達にも分け隔ての無い「優しさ」を持った彼女だからこそ身に着けるに至った物かもしれない。
設定
VP(初代)では、過去に不死者王ブラムスと何らかの関わりがあり、現在その魂は水晶に封印され、ブラムスの手元に置かれている。
その理由については明かされることはなかったが、過去のストーリーとなるVP2におけるオーディンとの対立を鑑みれば、ファンの間では「自らの意志で水晶に封印されたのではないか」と推察されている。
VP2においては主人公アリーシャとともに物語の進行役を務める。
エインフェリアを自らの単なる手駒としか考えていないオーディンの態度に疑問を持つ。オーディンとの戦いで深手を負ったブラムスを助け、オーディンに逆らったシルメリアは王呼の秘法により転生させられてしまうが、彼女にかけられた王呼の秘法は中途半端な形になってしまった。その結果、本来覚醒するはずのないシルメリアの魂はアリーシャの肉体で目覚め、アリーシャと1つの肉体を共有することとなる。
短い時間であれば表出し肉体の主導権を握ることが可能で、物語開始当初は口下手なアリーシャに代わって交渉事をまとめるなど、弱気になりがちなアリーシャを叱咤激励しつつ、ヴァルキリーとしての知識や能力を用いて序盤の物語を牽引していく。
物語の途中でアリーシャの肉体から離れることになるが、後に自分の肉体を得て仲間になる。
戦闘能力
武器は弓。
槍を唯一装備できるアーリィ、戦士系でありながら回復も使えるレナスとは異なり、シルメリアは特別な性能は有していない。それどころか魔法を習得せず、HPも低めという点でモブの弓闘士キャラよりも弱い。ただしシルメリアの通常攻撃は他の弓闘士より若干判定が速めになっている。
決め技は姉妹共通の「ニーベルン・ヴァレスティ」で、この時だけエフェクトでは剣を使用している。
その他情報
21歳(人間換算)。B80 / W54 / H80
関連イラスト
関連タグ