運命の三女神の長女。長い黒髪を持ち、漆黒の鎧をまとう戦乙女。
三女神の中で最も神に近い性格。
かつてアリューゼやメルティーナ（の前世）を従えたヴァルキリーである。オーディンに絶対の忠誠を誓い、オーディンの命令を忠実に実行していく。
エインフェリア達には神への従属を強要しており、逆らうものは容赦なく処刑していく。

レナスと同じ決め技「ニーベルン・ヴァレスティ」を使用することができる。
本作ではレナスが過去のディパンを訪れた際に登場するほか、Aエンディングルートで敵として登場する。
また、続編『ヴァルキリープロファイル2 シルメリア』でも主要登場人物として登場する。

ヴァルキリープロファイル2 シルメリア

運命の三女神にして、シルメリアとレナスの姉。
漆黒の髪と鎧を身に着けている。現在のヴァルキリー。
オーディンに忠実で、厳格な性格。
三女神の中で、最も神に近い性格であると言われる。
オーディンの命令によって、シルメリアの魂の捕獲を命じられてる。

前作においてディパンの滅亡に深く関わっていることが明かされ、またAエンディングルートにおいて敵として登場したヴァルキリー。
本作でもプロローグからシルメリアの敵対者として登場し、全編を通して物語に関わる。
前作ではレナスやそのエインフェリアと相容れない立場の敵として登場し、その内面をうかがわせる描写がなかったのに対し、本作では彼女が神の命令に従うことに苦悩する描写や、アリーシャらに対する想いなども描かれている。
物語の終盤では対立を経て、アリーシャと共闘する立場となる。
決め技は前作と同じく姉妹共通の「ニーベルン・ヴァレスティ」。

そして主役へ

スターオーシャン:アナムネシス

外伝のような形で「ヴァルキリープロファイル」シリーズの非公開シナリオが追加される中、
ついにアーリィがシナリオ３で主役として大抜擢された。
人間だった頃は小国の救世主として「少女アリア」として活躍し、捕らえられて処刑された。
孤立無援で奮闘したアリューゼに感化され、一時は本気で愛情を持っていたとも思われる。
その後、ヴァルキュリアとなった彼女が、「最も神に近い神格の戦乙女」として出立するまでのシナリオが綴られている。