特徴
タンポポの仲間で昔は西日本のみに分布していたが、最近では日本全土でみられる。
花の外見は、中央部こそ普通の黄色だが、外側は白色になっているのが特徴。
このような白い外見になっている理由は、この種類のタンポポに黄色色素(カロチノイド)を分解する成分が含まれているから。
花は春の3月から5月にかけて咲く。
カントウタンポポとケイリンシロタンポポの交雑でできた種である。
花言葉は「私を探して、そして見つめて」。
仲間
キジシロタンポポ・・・こちらは若干クリーム色に近い。
ウスジロカントウタンポポ・・・色の薄いカンサイタンポポの別名。
ケイリンシロタンポポ・・・そっくりさんで、シロバナタンポポと見分けるのは難しい。