概要
アルゼンチンやパラグアイの伝承に伝わるジャガーの姿をした獣人。
昼間は普通の人間(老人)の姿をして過ごしているが、何も知らずに危害を加えたり、怨みを買う様な行いをすると、村人たちが寝静まった夜中にジャングルの奥地へと向かい、普段から首からぶら下げているジャガーの皮の一部を地面に広げて、左から右(ちなみに人間の姿の戻る際はその逆。)に転がりながら呪文を唱えて徐々に本来の姿へと戻るという。
鋭い牙と爪、ジャガーの如き俊敏さを併せ持ち、凄まじい体力をもってして人間に襲いかかるといわれており、並大抵の武器は通用せず、聖水に浸したナイフや弾丸でなければ有効打にならないが、完全に息の根を止めるにはその首を切り落とすしかないといわれている。
ちなみに普通のジャガーと違って5本指であるらしい。