CV:乃村健次
帝国と人類圏の狭間、自由都市イシュトヴァーンを実質的に支配するハンガリア侯爵。
帝国に対しては臣下の礼を執っているものの、臣従はしておらずあくまで独立した君主であった。長生種ながら表向きは人間の実業家としてイシュトヴァーンを独裁していたが、特殊な環境と政治的事情ゆえに教皇庁も長らくその存在を黙認していた。
市民を迫害し、衛星兵器“嘆きの星”を用いて教皇庁を滅ぼそうとする。この過程でエステル・ブランシェらと対立した。
かつては短生種と共存しイシュトヴァーンの発展に尽くしていたが、大量虐殺を企んでいると邪推した教皇庁(ヴァチカン)に扇動された市民に短生種の妻マーリアを殺害されたために人類と教皇庁を憎むようになり、その復讐心を騎士団に利用された。