- 首都:ビザンチウム(現在のイスタンブール)
概要
読み方は「ツァラ・メトセルート」。
アウグスタ・ヴラディカと呼ばれる指導者に率いられた、吸血鬼によって東欧、中東に建国された本作中唯一の非人類国家。
彼ら自身は自分たちのことを、その長い寿命と強靭な肉体から長生種(メトセラ)と呼んでおり、逆に人間たちのことを、自分たちに比して寿命も短く肉体も強くない種族ということで短生種(テラン)と呼んでいる。
教皇庁とは不倶戴天の間柄であり約800年前の建国以来たびたび教皇庁の「十字軍」と交戦、これを退けているが、作中年代までの100年ほどは対外的に沈黙を保っている。
独特の文化を発展させ,人口では人類諸国に遥かに及ばないものの,優れたテクノロジーを多数保有し,軍事的には極めて危険な存在として,未だに人類圏を脅かし続けている。
吸血鬼(長生種)が貴族として平民である人類(短命種)を支配しているが、帝国臣民の短命種は皇帝に従属しており、その臣下である長生種とは本質的に平等とされている。
皇帝(アウグスタ・ヴラディカ)
帝国貴族
皇帝諮問機関
首席枢密司(宰相):ミルカ・フォルトゥナ |
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次席枢密司:スレイマン |
枢密司第三席:フェロン・リン |
禁軍兵団隊長:バイバルス |
直轄監察官:アスタローシェ・アスラン |
帝剣護持官:イオン・フォルトゥナ |
直轄監察官:ラドゥ・バルフォン |
ティミショアラ都護府副参軍:シェラザード・アル・ラフマン |