概要
ジョゼウィラとは、スマホゲーム「IdentityV(第五人格)」に登場する写真家と調香師の非公式CPにつけられるタグである。
ストーリー上接点はないが、お互いフランス生まれの上流階級の出身であり(調香師は没落貴族だが)、記憶にまつわる能力を有していることからカップリングが生まれた。
性能においても、写真家の写真世界でのダメージを(座らされない限り)調香師は香水で無効化でき、逆に、調香師が香水で元の位置に戻るのを写真家は時空残像で追いかけることができるなど、共通点が存在している。
また、余談ではあるが、公式ツイッターが宣伝するファンアートの中に、リッパーの後ろで写真家と調香師が見つめ合いワルツを踊っている絵が存在している。
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以降背景推理ネタバレ注意
前述のとおり、双方フランスの出。
写真家は公式サイト上に“両親とともにフランスからイギリスまで亡命する道中で”と記載されており、調香師は背景推理上で幼少時に暮らしている市がグラース(フランスの都市、香水の一大産地)であることが判明している。
また、互いに双子の兄弟(姉妹)がおり、原因に差はあれどどちらとも片割れを失っている。
双子だという大きな共通点があるが、調香師が妹であるのに対し、写真家は兄であるとされている。
亡命中に不本意な形で失った弟を思い、忘却と死を恐れ永遠を望んだ写真家と、勘違いから姉を殺してしまい、その名を騙り忘却の香水に縋る調香師。二人の関係性については書き手の間でも諸説分かれるところである。