概要
CV:渕上舞
アートの弟。故人。12歳で亡くなり、生きていたら17歳。
一期の回想シーンでは現在のナイスと同じベストを着ているが詳細は不明。
ミニマムに恵まれず苦しむ兄を思いやる優しい少年だったが、自身のミニマム覚醒が原因で、能力の効率的運用のため身体を機械に繋がれた挙句、多くの子供たちをアウトサイダーという怪物に変えてしまったことから生きることに絶望し、アートに自分を殺すよう願い、彼の手で命を絶たれた。
しかし、その心臓はモラルの手で瀕死だったナイスに移植されており、最終決戦ではナイスやはじめ、そしてアートの前に幻影として現れた。
ミニマムは、他人にエゴを植え付けミニマムホルダーとして覚醒させるエゴのミニマム。ただし、不適合者はアウトサイダーになってしまう。本来の発動トリガーは『希望』。
アートのミニマムは、スキルが死の間際に「兄に生きていて欲しい」と願ったエゴが具現化した結果、再生のミニマムとして発現し、ナイスが瀕死の重傷を負った時も、彼の「はじめちゃんやみんなを救いたい」という『希望』がトリガーとなり、はじめの虚無のミニマムを打ち消した。