概要
スギ★くん【Sugi★kun】
プロフィール
ギターポップデュオ、SUGI&REOのボーカル担当。作中ではタンバリンといったパーカッションやピアノ、アコーディオンも演奏している。相方のレオくんとは親友同士。
初代pop'n musicではリエちゃんが大ファンだという「SGIくん」として名前だけ登場していた。リエちゃんが担当している『ポップス』のアーティスト名は初代当時のみ「SGI&REO」名義で、一見すると脱字にも見える表記が少し不自然だったためか、次回作のpop'n music 2からキャラ名・アーティスト共に綴りに「U」が追加され、読みが正式に「スギくん」となった。
pop'n music 2よりプレイヤーキャラとして登場。リエ&さなえと同様の形式で、レオくん共々頭部と配色以外のグラフィックが共通で使いまわされており、髪が短髪で垂れ目の方がスギくん。
pop'n music 2当時の2人のゲーム内アニメは容量制限もあってか単なる色違いに過ぎなかったが、pop'n music 4から顔グラフィックがイラスト準拠できちんと描き分けられるようになった。
pop'n music 5での新衣装はレオくんとお揃いで色付きのサングラスを掛けている。
イラストや他のキャラのアニメに登場する際はレオくんよりやや背が低めに描かれている。
性格はかなりマイペースで面倒なことは好まない。ただし音楽のセンスは優れている。
モデルはBEMANIシリーズのコンポーザー、DJ Simonこと杉本清隆。（サイモンマン、国道一号など、使用名義は他にも多数あり）
なお、この「サイモン」とは当時存在した英語版ポップン2におけるスギくんの名前であり、こちらは逆に本人へ逆輸入された形である。
同氏は現在は既にコナミを退社しているが、BEMANIシリーズへの楽曲提供は続けている。
pop'n music 2
sugi★kunとreo★kunは横浜の路上ライブから有名になったギターポップデュオの実力派！
ギターもパーカッションもこなすsugi★kunのキュートな歌声に女の子たちはメロメロなんだ。
pop'n music 5
この間までのんびりと、レコード買ったりライブに出たりレコード買ったりしてイギリスやベルギーを回ってたんだって。
相変わらずマイペースは変わらないみたいだね。
担当曲
なぜか彼の曲には無理押しが多い。
特に『ネオアコ』のハイパー譜面は、中級者向けのレベルであるのに反して、フルコンボを目指すとなると上級者でも手を焼くほどフルコンボ難易度が異常に高い無理押し譜面として有名。
pop'n music 2
| 担当ジャンル | ネオアコ |
|---|---|
| 担当曲 | (fly higher than)the stars |
| アーティスト | SUGI & REO |
| 公式サイト | (アーカイブ) (一番下) |
※スギレオ名義だが、「ポップス/I REALLY WANT TO HURT YOU」の作曲がnagureo氏だったのに対し今回は作詞作曲歌唱ともに杉本氏が担当。nagureo氏は「秘密の声」を担当とのこと。
※AC3でH譜面が追加されたが、サビで突如降ってくるとんでもない縦連打や無理押し(1+4+6+9)が多くのプレイヤーを泣かせた。
ただしPS版やPSP版はボタン配置の関係で、無理押しも無理なく押せる。
なおAC3のH譜面の殆どはwac氏の制作なのだが、例外的に本曲のH譜面のみ杉本氏自身が「作りたい！」と熱望した結果、自身の手でこうなってしまった模様。
余談だが、杉本氏は同時期に他機種で作った曲で音ゲー史に残るあのギミックの先駆者となっている。
※後にAC5でbeatmania界隈では原曲破壊REMIXで悪名高いDJ simon自身によるぶっ壊しREMIXが登場。自分が作って歌った曲を魔改造してしまった。でも意外と譜面は普通。
※AC25作目pop'n music peaceでEX譜面が追加された。こちらはH譜面にあった無理押しや縦連打は(残念ながら?)消滅しているが、代わりにロングポップ君を絡めた跨ぎ配置があるため別の意味で曲者。
pop'n music 5
| 担当ジャンル | モンドポップ |
|---|---|
| 担当曲 | BICYCLE |
| アーティスト | SUGI & REO |
| 公式サイト | (アーカイブ) |
※作曲はreo、作詞・歌唱はsugiが担当。スギレオ名義としては現状最後の曲。
※中盤でやっぱり無理押し(1+5+8)が存在する。AC8で一旦修正される(1+5+7)も、9で何故かより凶悪化(1+5+9)し、10以降また初出の無理押しに戻った。
※AC25作目pop'n music peaceでHYPER、EX譜面が追加。無理押しは無いのでご安心を。
pop'n music 解明リドルズ
| 担当曲 | 知りたい |
|---|---|
| アーティスト | 水野あつ |
※版権曲
※水野あつは2019年より活動中のボカロP及びシンガーソングライター。
※担当カラーは2-2P。スギくん担当曲では杉本清隆氏以外のボーカル曲を担当するのは初のことである。
※中盤でソフランあり。
Popper`s Loungeにて
- フルネームと年齢は、「チャイコフスギーとか。はは…。」「硬派キャンペーン中なんで、いろいろと秘密な方がいいかなーと。」と適当に誤魔化していた。
- カバンの中のカエルの名前はケロ４号だからケロよん。
- 好きな曲のジャンルに関して問われたときはレオくんと同様に深く話そうとはしなかった。
その他
NET対戦セリフ
| 攻撃 | とんでけー | ダメージ | なにこれー |
|---|---|---|---|
| GOODプレー | うん | BADプレー | あれれ |
| WIN | 完璧なのさ☆ | LOST | 負けたの？ |
pop'n music 19 TUNE STREET TOWNモードセリフ
| ♪ぱーへくおきなわー |
| ! |
| わっ、ごめん。 |
| ちょっとよそ見しちゃった。 |
※「ぱーへくおきなわー」は『ポップス』の「perfect 僕らは」の部分が「パーフェクト沖縄」に聞こえるとポップンのスタッフに空耳された話が元ネタ。
それに触発されたshio氏によって、当時の公式サイトのおまけページにて沖縄の海を背景に腕で「輪」を作るスギくんレオくんのイラストが描かれたこともある。沖縄でおっきな輪、というダジャレらしい。
関連イラスト
