概要
気苦労や失望などから、また、感動したときや緊張がとけたときに、思わず出る大きな吐息。
『ため息を付くと幸せが逃げる』という言葉があるように、耳障りな、または不快なものというイメージが強い。しかし、実の所は身体にとって良いこと尽くめで、後述の作用により、リラクゼーション効果があると言われている。(先述の言葉を借りるならば、幸せが逃げるかもしれないが、ストレスなどの悪い気も体の外に排出されると言った所だろうか。)
無意識に通常より多く息を吐く事が多い(自発的に行うのは深呼吸)。酸素を多く取り入れる事で、肉体のバランスを取る事が目的という見解が一般的。
だからと言って人前でやるのも褒められたものではないが、ため息を無理矢理我慢するのも健康によろしくないという哀しきジレンマを抱えた生理現象である。