概要
PSO2NGSに登場するクラスの一つ。前作に登場したラスターに相当するが、操作難易度は緩められている。
性能
ガンスラッシュによる近接戦闘をメインに範囲の広い遠距離攻撃も可能。フォトンアーツ中・フォトンアーツ後に通常攻撃を入力することで追撃が発生してダメージを引き上げられる。
フォトンアーツは移動入力をしているか否かで挙動が変化し、ユーザー間ではラスター用語に倣って入力なしを「ステイアーツ」、入力ありを「ムーブアーツ」と呼び、会話ではそれぞれの頭文字をとって「S」や「M」と呼ばれることも。
また敵を攻撃し続けることでギアを蓄積し、段階を上げることでダメージアップなどの恩恵が得られる。ただし10秒間に一度もダメージを与えないとリセットされる。
フォトンアーツとカウンターでダメージを出して行くクラスであり、クラススキルでクリティカル率を底上げすることができる。このためクリティカルダメの倍率を上げられるプリセットの「フィクサ・テルミナ」と相性が良い。またアドオンスキル(メイン)はダウン中のエネミーへのクリティカル率が大きく上昇するため、ダウン中に威力が上がるスキルやダウン値が上がるスキルを持つファイターやバウンサーとの相性もいい。特殊能力も下限補正よりも火力を重視構成にするのがお勧め。
すべてを揃えると打撃最強と名高いファイターにも勝るとも劣らぬ火力を発揮する。
反面HPや防御力はフォースより低く全クラス最低値。当たらなければどうということはないを体現したようなクラス。
基本戦法
基本的には敵を攻撃してスキル「アンリーシュレイジ」のゲージを溜めて発動・攻撃させて行く形になる。ゲージの上昇率は攻撃手段によって異なり、隙あらばPAを叩き込んでゲージを稼いで行こう。
移動入力無しの「シフティングスピカ」を使い、カウンターはステップ→武器アクション(レイジのゲージが増える)で行い、ボスダウン時は移動入力無しの「フリーイングシリウス(2連続で出す)」という動きを徹底するだけでも高火力を出せる。
カウンター
状況によっては4種類のカウンターを使い分けられる。
ステップから通常攻撃or武器アクションでカウンターが発動。前者は威力こそ低いがモーションが短く、連発が可能なのでPP回収には最適。後者はギアが一番溜まりやすい上にアンリーシュレイジのゲージが唯一上昇する。これを撃った後に「ウェービングリゲル(M)」と組み合わせると倍率ドン。
もしくは武器アクションから通常攻撃or武器アクションでカウンターが発動。前者は威力こそ低いがモーションが短く、後者は威力も射程も優れているがモーションが長い。ただし無敵判定の上、いつでもキャンセルできる。またスキルを取得することでクリティカル率が5%アップが付与される。
特に武器アクションは連発できるためカウンター後の隙が少ない。不安なら武器アクを連発してボスに張り付いているだけでカウンターに引っかかってくれる。
欠点
体力と防御力がダントツで低いため、ちょっと強めのエネミーなどを相手にすると1、2発で死ぬことも。
一番火力を出せるのが接近戦の上に、攻撃中に複雑な操作を要求されるので上級者向けと言える。
またスレイヤーが最も火力を出せるオプション(武具に装着する能力)にすると体力の底上げをする余裕がないというのも拍車を掛けている。
しかし現在では優秀なOPが出たことで体力の底上げが可能となっており、以前ほど死ににくなった。
言い換えれば、装備があまりにお粗末だと火力出ない紙で死にまくる。新規プレイヤーにはお勧めしにくいクラスである。