ゼノン(ドラゴンフォース)
ぜのん
CV:幸田昌明
率いている軍勢はまだ国とも呼べないほど小規模だが、戦乱に乗じていずれはレジェンドラ大陸全土を制覇する野望を抱くライトニア城の城主。
元々は鉱山で働く奴隷だったが、落盤事故に遭った際に偶然魔剣エクリクシスを手に入れ、不死身の強さを手に入れた。
その後、親友ユリシスと共に理想の国を築くべく兵を挙げ、ベルターナやグル―ダーを同志に加えた。
エクリクシスの力で圧倒的な強さを誇り、兵士の攻撃ではHPが1ずつしか減らない。
相手と自分のHPを1にするマニの特殊技コールオブデスを使わない限り制限時間以内に撃破するのは至難。
その上イベント発生までは、たとえ戦闘に勝利しても城から撤退してヒットポイント満タンの状態で城を奪還しに戻ってくる。(ただし、ヒットポイントが回復するのは本人のみでありなおかつ『武将技』を使うのに必要な技ポイントまでは回復しない仕様のため、ゼノン一派をいたぶり倒して経験値と兵力増強に不可欠な勲章を延々と稼ぎ続ける事も出来る。)
リスキーマによって主人公の仲間(女性)が拉致されるイベントが発生すると、それまで面識がなくても人質となった女性を救出してくれる。
しかし、次第にエクリクシスの魔力によって精神をむしばまれ、捕虜を惨殺する残虐な性格へと変貌していった。
そして、魔剣を捨てるよう懇願したユリシスまで手にかけてしまう。
魔剣の力に頼ったばかりに共に理想を語った無二の親友まで手にかけてしまった事で深い悔恨の念にさいなまれ、自らの罪を償うため、これ以上魔剣による犠牲者を出さないために魔剣を自らの身体に突き立て自害した。
レイナートとゴンゴスのシナリオでは魔剣から解放され、仲間になる。ゴルダークのシナリオでは単なる在野武将と言う扱いになり、前述のイベントは発生せず仲間にもならない。