ゾンビモード(CoD)
ぞんびもーど
キャンペーン、マルチとは別でCoD:WaWから追加されたモードであり、ラウンドを追うごとに体力と数が増えていくゾンビたちからどれだけ逃げ切れるかが主なゲーム内容であり、その過程でゾンビを倒すと貰えるポイントを使ってPerkの入ったコーラや壁に飾ってある武器、ランダムで武器が出てくるミステリーボックス等を使いながらできるだけ死なずにラウンドを重ねられるかが肝である。WaW時点での名称は「Nazi Zombies」でスタッフのお遊びで作ったもので、キャラのグラフィックやマップ等も本編のモブキャラや施設の使いまわしだったがこの内容が社内でウケたため製品版でも実装されることになり、追加マップがDLCで追加配信されるほどになった。
その後BOにてさらに本格化し、明確なストーリー設定やキャラ付けがなされるようになり、
BO2からどんどんと話が壮大になっていったため、もう一つのキャンペーンとも言えるものになった。マルチをやらずにゾンビモードに専念するプレイヤーも少数ながら存在する。
しかしその弊害か、どんどん中身は難しいものになっていき、イースターエッグ(通称:謎解き)前提の最終的には初心者お断りな内容になってしまった。
また、その人気からTreyarch製ではないCoDシリーズにも似た要素が搭載されることがあり、ゾンビとは違うエイリアンと戦うCoD:Ghostのエイリアンモードから始まり、AWやIW、WW2では直でゾンビモードが実装された。
ただし、ゲーム性はBOシリーズとは若干異なるものになっている。
BO3、4で謎解きやストーリーの難しさは末期になったものの、最新作であるBOCWではマルチとゾンビの経験値や武器レベルが統合化され謎解きが非常に単純になったため、どんなプレイヤーでもプレイしやすくなった。しかしFirebase Z以降は謎解きの難易度がまた高くなり始めている。(主にマップの構造が複雑化しているのが原因。但しOutbreakでのそれに関しては元々マルチのFireteamにて使用されていたマップを流用している-但し一部アレンジが入っている(昼夜の逆転や天候の変化、進入不可だった場所に(謎解きの工程の流れでとはいえ)進入できる様になっていたり)-為、多少難易度が下がっている。
ストーリーについては一度仕切り直しが入っており(但し旧4部作との繋がりが残っているらしい描写がある。どういう事かは最終章のForsakenの謎解き完了後に流れるムービーを見て確かめてほしい)、『インテル』という収集要素を集める事によって(完全では無いが)物語の詳細を把握できる様になっている。
MWシリーズで初めてCoD:MWIIIに実装された。
(MWシリーズの特性上、同モードの実装は絶対に無いとされていた為)
ストーリーは『リブート版MWにて死亡したと思われていたヴィクトル・ザカエフが引き起こしたアウトブレイクを鎮圧すべく、ソープ・マクダビッシュ率いるストライクチームがウルジクスタンに送り込まれる。』というものなのだが、BOCWゾンビモードに登場したセルゲイ・ラベノフが引き続き登場したり、グレゴリー・ウィーバー等旧レクイエムの面々が意外な形で再登場するなどBOCWの物語から地続きとなっている内容となっている。
codシリーズのモバイル版である「cod:mobile」では上記の様に単純に生き残るタイプのモード(ゾンビ:クラシック)と一定時間拠点を守り抜くタイプのタワーディフェンス形式モード(アンデッドシージ)が存在する。どちらもストーリーらしいものは会話的にあるようにも見えるが本編のcodシリーズとは全く絡んでいない為、全くの別物として認識していい。(ただしエーテルなど共通点があるところもある)
BO6にて
今までの要素(PaP3段強化、スクラップを使用しての武器のレアリティのグレードアップや各種クラフト、ゴブルガム等)の全部乗せに加え、『オーグメント』による各種Perkドリンクや弾薬MOD、そしてフィールドアップグレードのカスタムが可能になった。また、ワンダーウェポンのスキン(外装)変更も可能になっている。更に、今作から始めるプレイヤー向けに『訓練コース』が実装されている。そして、今までとは違いセーブデータ機能が実装されている(但しソロ限定かつ1アカウント毎に1つだけ。また、再開した時点でセーブデータが消える)為、いつでも続きから再開できるようになった。
ストーリーはBOCWの続編で、ウィーバー達旧レクイエムチームやラベノフのその後、そして旧『レクイエム』局長にして現『ヤヌス計画』局長であるエドワード・リヒトーフェン(※今作にて妻子持ちである事が判明する)の新たなる野望が描かれる。また、ヴァンガードの登場人物である悪魔学者のガブリエル・クラフト博士が登場している。