概要
ピクシブ百科事典と連携しているPixivの投稿作品の中に、同名のタグが一つも付けられてない記事のこと。
タグとして使用されていない記事を作成すること自体は「(利用規約やガイドラインに違反しない範囲ならば)どのような言葉でも記事にすることができます。」と公式が公認しているが、タグの解説という役割を果たしていないという名目でしばしば問題視され、白紙化や削除荒らしの原因となることもある。これは前身となるpixpediaが「タグをわかりやすく解説するために開発されたサービス」として開始された経緯があったからである。しかし、現在ではピクシブ百科事典の記事とpixiv投稿作品のタグとの関連付けは必須とはされていない。
利用規約やガイドラインには反していなくても、タグとして使えない文字や記号を含んだ記事、個人的な作品の宣伝めいた記事、普遍性のない意見を主張するために立てられた記事、ヘイト的な内容を含んでいる記事などは白紙化されやすい。その一方、生物の分類など学術的なもので、かつ親記事として機能させるために立てられたものなどは、タグ利用がなくとも白紙化されにくい傾向がある。
なお、R-18、R-18G、小説投稿機能で使われているタグは、かつてはピクシブ百科事典の記事数に表示されなかったが、現在ではカウントされている。
白紙化(削除)されやすいタグのない記事
他にもあれば追記お願いします
- 文字数が30文字を超えている記事
- 記事名に空白を使用した記事
- 空白は『_(アンダーバー)』で代用しよう。もしくは空白を作らないでくっつけてしまう場合もある。
- タグとして使用できない全角の英数字、符号等が使用されている記事
- ただし中には鉤括弧(「」『』)や中黒(・)のように使用できる全角記号もあるので、詳しくは上記記事参照。
- 公式の編集ガイドではタグとして使えない文字が混じっているという理由で白紙化はしないようにとしており、文字数オーバー記事やスペース入り記事、全角英数入り記事などは単純に白紙化するのではなく、解説が記載されている記事への転送記事として処理するべきである。
- タイトル誤字
- ピクシブ百科事典は記事タイトルの大文字と小文字を区別できない。大文字と小文字を間違えて記事を立てた場合、おかしなタイトルの記事を使い続けなくてはならなくなるので特に注意されたい。→タイトルの大文字小文字に誤りがある記事
- 造語
- 独自に考えた用語や概念を流行らせようとして記事を立てるユーザーがいるが、ネット検索しても全く情報が出てこないような用語は造語と判断され、「需要がない」「私物化」として白紙化される。公式の編集ガイドでも「記事タイトルの解説を求めるユーザーが極端に限定的であると推測されるもの」については「お避け下さい」との記述がある。
- 曖昧さ回避の必要もなくカッコを使ったり、一般的ではない呼称を採用したタイトルの記事
- 例えば「ラリー(モータースポーツ)」は、より一般的な呼称である「カーラリー」として立て直されている。
次のような記事は、タグが使用されていても白紙化されやすい(自演記事・アンチ記事以外は規約違反・ガイドライン違反にも当たる)
- 特定のPixivユーザーを非難・誹謗中傷する記事(中傷記事)
- 特定のキャラクターや人物、事柄を蔑むために作られた記事(アンチ記事・ヘイト記事)
- 事実と著しくかけ離れた内容を説明している記事(嘘記事)
- 意味不明・ナンセンスな内容の荒らし記事
- 内容がない記事・立て逃げ
- 執筆を他のユーザーに丸投げしている記事
- 未発表の情報を扱う記事
- 個人情報を扱った記事。特に刑事事件の被疑者や被害者の記事
- 公式編集ガイドでは「報道や、本人が意図しない情報の流出などで広く流通していたとしても」実名記載をしないよう注意を呼びかけている。
- 第三者から見て意味の分からない内輪ネタ
- 自演記事