概要
『伝説の勇者ダ・ガーン』に登場するアイテムの1つで高杉星史とヤンチャーがそれぞれ所持している。
上下開閉式の手帳型メカで星史用は長方四角形で青、ヤンチャー用は長方六角形で緑。いずれも星の分身宝珠オーリンがはめ込まれており、勇者ロボとの通信と合体指令、多彩な防護服装着に用いられる。
オーリンに選ばれた者しか使うことは出来ず、さらに星史用はダ・ガーンを初めとした地球警護隊、ヤンチャー用はセブンチェンジャー相手にしか使えない。
星史用は第2話でダ・ガーンから渡され、オーリンをはめ込んで完成。
第3話からは防護服装着にも用いられるようになる。
防護服
左上の一番目のスイッチを押すことで防護服が装着される。
星史用は赤いスーツ、ヤンチャー用は緑のスーツでヘルメットは共に白いものを着用し、ヘルメットは普段は口元は露出しているが有事の際には閉じ、バイザーも二重式となる。
星史用の防護服は他にも宇宙服やマントスタイルもあるが前者は動きにくく、後者は胸にDのマークが描かれた黄色いスーツに星と桃色の装甲と裏地が青のマントというお世辞にも格好の良いものではなかったためにいずれも却下した後、シンプルなデザインの赤いスーツに落ち着いた。
第36話ではトイレのために2人ともスーツを解除するシーンも見られる。
落とし物はダイレクター
第22話サブタイトル。
星史は校舎内でダイレクターを落としてしまい、それを担任の森山が拾うが星史のクラスメイトの山本ピンクとしても活動中のレディ・ピンキーはダイレクターを手に入れれば地球警護隊のロボットたちを配下に出来ると考え、ダイレクターの強奪を試みる。
最初はピンクの姉でもあるマジカルピンキーとして、保護者相談という形で森山に接触。ペンダントからの催眠光線で森山を操り、ダイレクターを渡させようとするが桜小路螢が介入したことで森山は正気に戻ってしまう。
最後の手段として、レディはキラードール ヴイ・ヴィトンを学校で暴れさせ、森山の手から離れたダイレクターを強奪するとダ・ガーンを呼び寄せるがダ・ガーンはダイレクター強奪前に星史がうわ言でダ・ガーンに助けを求めたことで来たのだった。
「たとえ、西から昇った太陽が東に沈もうとも…貴様の命令など聞くものか!!」
ヴイ・ヴィトンに苦戦するダ・ガーンを救うべく、星史は学校の皆と共に「頑張れダ・ガーン!!負けるなダ・ガーン!!合体して攻撃だ!!」と応援する形でダ・ガーンXへの合体命令を出し、ダ・ガーンXに合体させることに成功。
勝ち目なしと判断したレディはダイレクターを投げ捨てて撤退し、ダイレクターを取り戻した星史はダ・ガーンXに命令を出し、ヴイ・ヴィトンを撃破するのだった。
関連タグ
カイザーブレス:強奪エピソードのある勇者パートナー専用アイテム繫がり。