概要
春日俊彰が極貧時代によく使っていた節約術で、飲食店の換気ダクトから出る匂いをかいで
2010年12月に放送されたいきなり!黄金伝説。の企画「1ヶ月1万円生活」でもダクト飯を実演し、相方の若林正恭をはじめとするスタジオの出演者をドン引きさせた。
『春日さん、それは節約じゃない。ただのドケチの行動だよ』と思った人は少なからずいると思われる。
なおこの時の対戦相手はこの放送の半年後にこの世を去った上原美優である。
その後は中華屋の換気ダクトの匂いで夕飯を済ませ、ビニール袋で煙をテイクアウトした所でスタッフから異例の注意を受け、封印された。ちなみに一応料理として括られており、表示された材料費は7円。生活の序盤にパン屋で袋にパンパンに詰められたものを100円で買ったもので、冷凍していた。
その後、最終盤になると再び祭りの屋台から出る匂いをかいでご飯を食べる「祭り飯」や、パン耳に調味料をつけるだけの「パン耳ディップ」なる類似料理?が登場したが、こちらもスタッフに止められている。
ゲティ飯
同じく2010年12月の1万円生活で登場。主食の米が無くなった春日が100円ローソンで販売されていた500g100円の激安パスタを砕いて制作した米風の食べ物。元々は極貧時代に実際にやっていた料理であり、ダクト飯より遥かに実用的である。普通に茹でると光熱費がかかるパスタをローコストで調理するために使用された。通常の炊飯釜の目盛りより若干水を少なめにするのがコツらしい。
チラシ飯
ダクト飯登場の翌年、春日の1万円生活挑戦2回目で登場。松屋の牛めしチラシを見ながら自宅で白米を食べるという、ある意味ダクト飯よりもたちの悪い逸品。春日は「(牛めしの味を)感じる感じる」としていたが、即日隣のスタッフルームに呼び出され、1食限りで封印された。
類例
これ以外にもスタッフの注意は時折行われている。麒麟・田村の挑戦時には「冷蔵庫を一切使わず電気代節約」という戦術のため、常温保存可能な米・油・塩のみで生活という大胆な作戦を決行し、初日に「質素すぎる」と注意された。しかし厳重注意ではなく、生活序盤だった事もあり見逃された。結果的に5日目で味に飽きて缶詰を大量購入、独走は続かず終盤では対戦相手のいとうあさこと競った。
Kis-My-Ft2玉森の場合は料理の経験が全く無かった事が判明し、自分の名前の「玉」にちなみ卵を大量購入し、唯一作れるゆで卵だけで生活。これにはAKB河西の逃亡事件から日の浅かったスタッフは困惑し、春日に直々に料理の指導をするよう依頼する異例の対応が取られた。その後も出張料理人や料理を得意とするココリコ田中が指導に当たるなどし、無事に30日完走した。
関連動画
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スーパーマリオくん:作中でステーキの匂いを嗅ぎながらご飯(銀飯)を食べるネタを披露した。
始末の極意 : 落語の演目のひとつ。鰻の匂いで米を食べる一幕が登場。