概要
滅びの魔女に忠誠を誓う「福音使徒」の幹部。18歳。
「一番槍」の異名を持つ、範囲攻撃を得意とするランサー(槍使い)。
人物
皮肉屋で直情的。粗暴な物言いが特徴的な不良ランサー。
非力な者を嫌うが、実力を認める者には相応の敬意は払う。
特にヒルダへの忠誠は本物で、彼女を守って戦い抜くことは彼の大きな目的のひとつ。
ユニットとして
槍使いの共通の特性として、こちらの反撃を無効化する。
攻・防ともに優秀で、さらに背後も取りにくいことから正面切っての戦いに持ち込まれやすい。
魔法攻撃は有効とはいえ、リーチのあるダンテに魔女が近付いていくのはとても危険。
文字通り、魔女ヒルダの壁として立ちはだかるユニット。
別名・表記ゆれ
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ストーリー後半のネタバレ
「奪われたら、取り返せばいい。…そういうことだろ?」
プロフィール
福音使徒の計画が阻止され、頭首のヒルダがアルトたちに投降し騎士団傘下となったことで他の幹部ともども仲間に加わった。
かつて天使によって家族を殺されており、それをヒルダに救われたことで福音使徒となった。天使の襲撃から生き残ったのは、偶然その時イタズラの罰として地下室に閉じ込められていたため。
福音使徒の中でも天使に対して特に強い敵対心を抱いており、その敵対心は自身の復讐心からだけでなく、天使による被害を増やさないという側面が強い。
他の福音使徒幹部と同様、ヒルダへの忠誠心は高い。特にヒルダの意志の強さと行動力に敬意を示している。
直情的で物事をハッキリ口にする性格であり、特に年の近いアルトとは仲間になってからもよく小競り合いになるものの、彼の実力は誰よりも認めている。
考え事をする際はいつも歩きながら行う。
料理はヒルダの教授の賜物で、裁縫・清掃など家事全般は一通りこなすことのできる稀有な少年。ただし自分自身に関わること以外ではあまり力を入れたがらない。
ヒルダもダンテの手を抜く性分は理解しており、彼に体よく動いてもらうための手腕を身につけている。
余談
ヒルダの着ているのかいないのかよく分からない格好について言及をしている人物の一人。
福音使徒の拠点であるヒルデガリア帝国跡地のあるファーレンハイトは極寒の地であるが、ヒルダのお腹を露出した姿を気にして、お腹の温まる料理を作るのに苦労していたと語っている。
最終的になるべく生姜を使うという方針に行き着いており、騎士団の食堂では半ば癇癪気味に生姜の有用性を力説し始めるほど。
早い話がオカン属性キャラ。
とあるイベントでは、路地裏の猫の世話をしている姿が描写される。しかもご丁寧に猫に名前までつけている。
野良猫に対しては野性に還ってほしいと思っており、自分に懐いてほしくはない模様。
おそらく腹を空かせていたであろう猫を放っておけなかったと思われる。