「大切なもの…これ以上、傷つけさせない!」
プロフィール
概要
アルトと母・ローザの3人で暮らしていた世話焼きな少女。17歳。
ミトラ村が滅びの魔女ヒルダによって結晶化された時、絶望によって水の魔女へと覚醒。
レグナント王国の『祝歌計画』の始動のため、結晶化された人々を救うため、王国第9小隊のメンバーになった。
後方からの回復・支援を得意とするヒーラー。杖を装備。
人物
誰にでも分け隔てなく接する、心優しく世話好きな性格。
家族同然のアルトには遠慮がないが、誰にでも優しく、真面目。
紙芝居作りや裁縫を得意とする一方、作る料理はことごとく紫色になる謎の才能を持つ。(味が悪いわけではない)
田舎暮らし故なのか、他人の冗談を簡単に信じてしまう危ういほどの純粋さを持つ。
また、デフォルメなしのカエルの人形を「今にも取れそうな足がかわいい!」と評したり、何処かズレている。
ただし、魔女であれば歌が歌えるはずなのだが何故か歌えず、アルトとの合奏(アンサンブル)も使用できないのだが……。
ユニットとして
唯一と言ってもいい回復役なので、彼女がいるだけで安定して戦える。
HP・SP・状態異常と、回復できぬものは何もない。一手で形勢を覆すパーティの生命線である。
水の魔女ということで水属性の魔法攻撃も優秀だが、もっと強力な物理攻撃スキルを持っていたりで何かと主張の強いユニット。
別名・表記ゆれ
関連タグ
ストーリー中盤以降のネタバレ
他の魔女たちが覚醒していくにもかかわらず、いつまでも彼女だけが歌うことができないことから次第に焦り出す。そんな最中、ヒルダにかけられた呪いにより生死の境をさまよってしまう。朦朧とする意識の中で彼女は自分がなぜ覚醒しきっていなかったかに気付く。
リゼットはことあるごとに「アルトは家族」と口にしていたが、これはある意味自分に言い聞かせていたようなものであり、自分でも気づかないうちにアルトを異性として意識しており、家族としての関係を壊したくないから無意識で自分の思いを押し込めていたのだった。
自分の思いに気付いたリゼットは呪いを打ち破り覚醒。アルトとの合奏により強力な癒しの歌を使えるようになった。
なお、アルトとの関係は基本は変わらないが、少しだけ積極的になったのか個別EDでは彼と結婚している。
ただし、母のローザ曰く「まだまだ色気より食い気。孫の顔が見れるのはまだ先」とのこと。
また、2周目以降で見られるトゥルーエンドのラストは、彼女が戦いの真実をもとにした紙芝居を村の子供に読み聞かせるところで終わっている。