ダンピール(LoV)
だんぴーる
イラスト:塚本陽子 (1.0、2.6)春乃壱(初代PR)高橋武久(ⅡSP)lack(4.0)
ヴァンパイアロード「イリアーナ」の娘であるダンピール(半吸血鬼)。
出身地は母が支配した「永遠の夜の都」。カーミラとは異父姉妹の関係。
ハーフヴァンパイアであるダンピールは彼女以外にも存在し、その平均寿命は100年から200年ほど。
最高速度はメートル毎秒3メートルの意。純粋な身体能力では純血のヴァンパイアに水をあけられてしまうようだ。
聖銀のレイピア片手に母を殺すために各地を放浪している。吸血鬼狩人を生業とし、契約にあたっては母と遭遇した場合とどめは自分に刺させるという条件をつける。
吸血鬼を狩る事全般に執着し、その息の根を止める瞬間にのみ、彼女は「人間としての生」に浸る事ができる。
ver.2.6のフレーバーテキストの時点で494匹を討ち取っている。吸血鬼の殺し方としては眠っている昼間に杭を心臓に打ち込むのがセオリーだが、彼女は殺される側に回ったときの彼らの顔を見たいが為にあえて夜間での吸血鬼狩りを行う。
人間の血は吸わないが、吸血鬼に対する吸血は行っており、徐々に純粋な人間として生まれながら千人の吸血鬼の血を啜る事でヴァンパイアと化した母親のような存在へと近づいている。
初代の最初のバージョンから登場する最古参キャラクターの一人。ロードオブヴァーミリオンⅢとロードオブヴァーミリオンRe:3には登場しなかったが、ロードオブヴァーミリオンⅣにおいて「D・ホワイト」のカード名で再登場している。
初代においてはコスト15(最大30)の使い魔として登場。範囲内の味方の攻撃力を一定時間上げる(同種族、つまり不死の場合より効果が上がる)特殊技「暗黒の力」を持つ。
Ⅱにおいてはコストはそのまま。特殊技は範囲内の敵全員に毒の呪いをかけ、退却すると徐々にHPが減っていく状態にする特殊技「呪われた血統」を持つ。
Ⅳにおいては30コスト(最大90)のディフェンダーであり、超覚醒時に戦場にいる同種族(不死)の自使い魔の数だけ移動速度と射程距離が延びる「トライブアップレンジS」が発動する。