デッドエンド(ニンジャスレイヤー)
でっどえんど
「ドーモ、デッドエンドです。死ね」
◆忍◆ ニンジャ名鑑#257 【デッドエンド】 ◆殺◆
行き過ぎた捜査と過剰暴力によって悪名高いネオサイタマ市警内特務組織49課の女性デッカーに、ニンジャソウルが憑依。
ニンジャを発見し狩り殺すためならば、罪なき一般市民の拷問すらも厭わない、悪夢の如き残虐デッカーニンジャと化した。
初出は第3部「ネオサイタマ・シティ・コップス」。
問題児揃いのネオサイタマ市警49課(凶悪犯罪捜査専門部署)において、知能指数も腕も立つ現場のリーダー的存在。素行は悪く、「任務中に飲酒」、「犯罪者を問答無用で射殺」、「証拠隠滅の為に悪質報道記者を射殺」など、やりたい放題である(それでも、昔に比べて自重しているらしい)。
犯罪者を逮捕せずにその場で殺害して事件を迷宮入りにしてしまう悪癖があるため、いつしか「デッドエンド(行き止まり)」の名が付いた。
密かにN案件(ニンジャ関連事件)の捜査・解決を行っているが、縦割りと腐敗が横行しているネオサイタマ市警では他課が犯罪組織に通じている可能性もあることから、49課がニンジャを擁している事実は絶対の秘密とされている。
頭髪はオレンジがかった短い金髪。威圧的なサイバーサングラスの下から覗く唇は、トマトのように真っ赤。タフなレザージャケットにボロボロのジーンズ。全体的な印象として、とても公僕とは思えない暴力的なオーラが滲み出ている。
ニンジャとして行動する場合には、正体を隠す為にビーグル内で赤腕章付きのマッポニンジャ装束に着替える。
ジツは特に有していない。
基本的にデッカーガンを多用しているが、接近戦ではカラテを用いている。
銃弾が尽きた状況においてもスリケンを投げていないことから、スリケン生成能力を持っていない可能性もある。
カラテのワザマエは、サンシタならば無傷で圧倒する強さを持つが、アマクダリ・セクト精鋭部隊『アクシス』には通用しないレベル。