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概要

天空に浮かぶ宝島に存在し、その上を徘徊していた首無し巨人。人間と契約しなかったことにより、脳の腐敗を免れることができなかったブランキたちの成れの果てである。

宝島より落下した個体の多くは休眠状態となっているが、一度暴走を始めると周囲の環境へ甚大な被害をもたらす。

通常のブランキとの差異としては、首が無く、胸部(一部例外有り)の中心核(コア)が剥き出しになっている。


種類

デモクラティアが特徴ごとに分類し、神話の巨人にたとえて、それぞれのタイプの名称とした。


  • キュクロプス・タイプ…三日月型の特徴的なボディをしたデラシネ。頭部を失っているため、明確な意識を持たない。だが、時にまるで目を覚ましたかのように活動を始め、地球そのものを改造するかのように、重力を支配し周囲のあらゆるものを飲み込む。デラシネの中でも数多く確認されている機体である。
  • アルゴス・タイプ…がっしりとした体躯のデラシネ。体の各部から突き出た円筒状の突起は全てこの巨人の「目」であり、名称はこれに由来する。手の先からマイクロブラックホール状の球体を生み出し、周囲の地殻を削り取り消失させる能力を持つ。第十三話の冒頭でロンドン近辺で休眠していた個体がエピメウにより倒されている
  • ギュミル・タイプ…胸に大きな穴の開いたデラシネ。背中には、一対の巨大なブースター状の腕を持つ。腕の先についた「目」から超音波を発して物体を破砕し、胸部の穴の中にマイクロブラックホールを発生させて、全てを吸い込んでしまう。第十三話で台湾に出現した個体が薫子の操る黒い王舞に倒されている。
  • ナグルファリ・タイプ…体の各部が極端に平べったく、船のようなシルエットをしたデラシネ。両手の先に一対のマイクロブラックホールを形成して周囲のものを破壊すると、分子レベルに分解し、周囲の大気や海水ごと消失させてしまう。

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