タグとしての『トリガーハート』
- タグ付与の際、作品名を『トリガーハート エグゼリカ』とスペースで区切った結果分離したもの
- トリガーハート エグゼリカ作中の設定通りの人型汎用兵器を指すタグとして登録したもの
このどちらかが考えられる。閲覧者側で判断されたし。
兵器としての『トリガーハート』
超惑星規模防衛組織『チルダ』が開発した、少女型汎用兵器。
チルダ製の兵器を自身の意志ひとつでコントロール可能(兵器自体に触れる必要はない)。
兵器の高性能化が進みすぎた結果として通常の有人兵器が「人間が耐えられない」ものに変容してしまったため、アプローチの方向性を大きく変える目的で開発された経緯を持つ。
いわゆる強化人間やサイボーグの類ではなく、高機能性マルチマテリアル(一部に有機体も含む)で構成、反応・代謝系を強化・整理し、この上に疑似人格と自己保存意識を実装したものである。調整は対ヴァーミスに特化したものであり、特筆すべき機能としてヴァーミス兵器群による侵食に対抗する能力を有している点が挙げられる。男性型AIよりも女性型AIの方がより高い対侵食能を発揮することが解っているため、全てのトリガーハートは女性型のAIと、それに対応した体躯・身体性を持たされている。
人体と同じ二腕二脚レイアウトを有しており、頭部には目鼻なども当然あるが、フィールド発振によってレーダー探索を行うため、視野等に依存した死角はない。場合によっては頭を巡らせて「視認」を行う姿も見られるが、機能的な理由ではなくおそらく心理的な理由であろう。
なお、作中に登場しているエグゼリカ、クルエルティアの2体は、マテリアルやエネルギーの残量の問題から完全な性能を発揮していない。例えば本来のトリガーハートは宇宙空間での戦闘も可能であるが、作中の装備では大気圏内での戦闘しかできないとのこと。またエグゼリカは本来はアールスティア(本体右側に位置している随伴砲撃艦)のブレード生成モードや自分の手甲からのフィールド生成による格闘戦をこなしたり、ディアフェンド(同左側に位置しているアンカー突撃艦)にしてもアンカーを複数運用することが可能であるとのことであるが、これらはどれも作中では使用できない。
全12体存在するが、作中で登場するのはエグゼリカ、クルエルティア、フェインティアの3体のみ。
その為、作中で明らかになっていない残り9体が『オリジナルトリガーハート』の形で投稿されることもある。
(公式設定によれば、残り9体のうち半壊1、ロスト1、封印中1、調整中1という状態であるとのこと)
余談だが、あくまで機械/兵器であることを強調する為か、トリガーハートの身長は『身長○○○cm』ではなく『素体全長○.○○m』の方式で記載される。