解説
不思議な能力を有するも、日本の女子校生として過ごしていた。しかし、ある誕生日を境に魔物たちからその純潔を狙われてしまう。
外見
青い瞳と金髪をしており、髪型はパーマがかかったようなロングヘア―である。
体格は華奢で貧乳。(貧乳は続編同人誌中ナヴルにも揶揄されている。)ドウラの年齢は名言されていないが、制服を着て学校に通っていたことから中学生~高校生であると見られる。
※追記:雑誌掲載時ではドウラは13歳と明言されていた。
能力
サイコキネシスのような超能力が使える。衝撃波や火炎の他、呪文を唱え憑依した悪魔をはがそうとする技まで披露した。
正体
※ネタバレ注意!!
彼女の父は魔王、母は人間であり、その二人の間に生まれた魔王と人間のハーフである。
それも魔王が堕天使ルシファーであるため、その血統は天使と人間のハーフに当たる。
超能力は当然魔王である父譲りであるが、その父が死に際にドウラの心臓へと呪いを施してしまったがため、ドウラは力を使い続けると呪いが発動し心臓に異常をきたし痛みや苦しみを感じてしまい時には身動きがとれなくなってしまう。
情事
※ネタバレ注意!!
作中では複数の魔物に襲われる他、義理の兄にまで迫られた。
兄に関しては彼からの恋愛的なアプローチだったが、魔物は「魔王の娘である彼女の操を奪い花嫁にすることができれば、自分が次期魔王を名乗れる」という論理でドウラを襲い無理矢理にでも彼女の純潔を奪おうとしていた。
最初に襲って来たグリフの愛撫には敏感に反応してしまい、半睡眠状態も相まって危うく挿入を許してしまうところだった。
続くケステルにはムチ攻撃や拘束、吸血などリョナ成分多めな攻めを受け、次の肉人間では集団に囲まれ、どちらも力づくで無理矢理挿入されそうになる。
コミックス最後の敵バモクを相手にした際、彼の策略によって先に魔力を消耗させられてしまい、無力化したところを愛撫・陵辱され快楽に負けてしまいとうとう陥落してしまった。
バモクに誘われるがままほぼ合意の形で挿入を許してしまい、ついに処女喪失。バモクとの激しい性交の果て絶頂と同時に膣内射精されてしまうのだった。
ドウラは平常時、性行為自体「欲望の象徴、汚らわしいもの」として毛嫌いしているのだが、
我慢できず電車内でオナニーをしてしまったり、いざ自分の身に性行為が及んでしまうとたとえ無理矢理でも愛撫の段階で敏感に感じてしまう色欲体質のようだである。
続編
※ネタバレ注意!!
同人誌による続編では、魔界入りしたドウラは出会い頭に魔物どもを次々殺戮していくも、
魔王の呪いが発動した際は敗北しその相手の魔物に犯されてしまうという日々を過ごしていた。
経験相手の数を忘れるほど様々な魔物との性交を重ねたドウラは、彼女の後を追って来た兄と再会。そしてついに兄とも体を重ねることになるも、ドウラはすでに人間のそれでは満足できない体になってしまっていた。
その後「光の者」の話を受け悪魔たちの根城に乗り込み、姉である「ニエ」と双子の妹「アリス」と出会う。そしてバモク以上の地位にある魔界の侯爵「ナヴル」とアリスを懸けて対決。ドウラの力を真正面から説き伏せ、さらには「本当は魔物にメチャクチャに犯され快楽を貪りたい」という心理を突かれてしまい、バトル面でも精神面でも完敗。寸止めで我慢できなくなったドウラはおねだりまでしてしまい、自分が淫猥であることも認めナヴルのモノを受け入れ絶頂。ナヴルの精液を大量に注がれた末とうとうドウラは完堕ちしてしまうのだった。
魔界編2のラストではサバトと称されるルシファー再誕に利用されることが示唆されていたが、3巻以降の続編がリリースされないため彼女の真の顛末は未だ不明である。
巻末には魔界編3の副題が「GEMINI BRIDE」となっており、GEMINI=双子ということでドウラとアリスの結婚がテーマだと思われる。
他作品との関連
ドウラのキャラクターデザインは、同作者の代表作「マップス」に登場するラドウとほぼ同一。
名前もラドウを入れ替えたものになっているが、キャラクター自体ラドウやマップスとは全く関係ない。
余談
バモクが初めての相手だったためか、バモクとの行為を自分から受け入れるような振る舞いをしたためか、ドウラ×バモクを正カップリングとして考えるファンが多く、pixiv内ではそれを表現したファンアートが多い印象。